Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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太陽

すべてを覆い尽くした太陽も
白いまばゆさを残して
やがて空を赤く染める
そして海の向こうに山の陰に
その姿を消していく


何ということだろう
その流れも感じなかった
あなたの言葉だけを信じていた
帰ってくるよと言いながら
その日は来なかった


遠い道のりを飛んで行けたら
あなたは私を想っていただ...

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愛と言う川の流れには
一つの橋があるだけ
そこまでたどり着くには
澄んだ心が必要だと言う


いくつかの分岐点で
迷う人の足元には
何かが絡みついて
前に進めない


いつか其の橋に辿りつきたくて
何度道を迷っただろう
本当に巡り会えるのか
疑う気持ちも少しわいて


橋の向こう側には
何があると言...

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すれ違い

私とあなたの距離は遠すぎて
私の事なんか目に入らない
こんなに見つめているのに
ただの風景にか思うだけ
それが心に突き刺さる


あなたの周りだけが光っていて
その輪の中に入りたいけど
光が何だかまぶしすぎて
その一歩が重すぎて
つい陰に入り込んでしまう


あなたは進む人 前を見る人
そんな勇気が...

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1本のバラ

太陽の角度が変わる
ひのひかりをうけていた所も
薄陰になって
でも光を求めている


あなたのくれた1本のバラ
「1ぽんでごめんね」
あなたは言ったけど
100本のバラより嬉しかった


あのバラはどうなっだろう
一輪ざしにさしておいて
枯れてきたから捨てたのだろう
でもあなただけは捨てない


今...

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長い道

あなたを追い掛けて
ここまで来たけれど
もう疲れてしまった
足早のあなたの
スタンスが長すぎて


振り向いてみても
君は遠い
この早い足取りを
緩めればいいのに
どうしていいのかわからない


季節は確実に過ぎて
間もなく秋が来る
夏の思い出をにじりしめたまま
隙間から入り込む
それもあなあなたは...

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