2017.2.7.薄氷
- カテゴリ: 日記
- 2017/02/08 04:34:38
明るい陽射しを
その身に受けて
白い光を
返してる
吹く風冷気
過ぎ行く季節
大地に刻んだ
名残かな
明るい陽射しを
その身に受けて
白い光を
返してる
吹く風冷気
過ぎ行く季節
大地に刻んだ
名残かな
夜明けの時は
早くなり
照らせば彩
豊かな大地
びゅうびゅう舞うのは
冷たい大気
季節の狭間を
駆けて行く
打って変わった
寒さの夜明け
ぱらぱら降ってる
窓の外
春一番には
冷たいような
気紛れ風が
はためかす
色合い鮮やか
空高く
照らす光の
足元で
行き交う足取り
緩やかに
過ぎ行く時を
重ねてく
移る季節の
狭間にあって
真昼に淡い
陽光と
宵を迎える
薄紫に
重ねて思う
先の春