王冠サボテンで1位。
今日は年末の料理に使う牛坊を買いに行った。宇陀の金牛坊というのが売られていて、直径が６．２センチもあった。一本400円。直ぐに買った。こんなドでかい牛坊は食べたことがないから、今から楽しみである。来年は宇陀の金牛坊で幸運をつかんでみたい。金牛坊にあやかりたい。もう、時間...
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ごま塩ニシン
コーヒー豆を買う。
いつも行くコーヒーの豆専門店でブレンドの豆を500グラム買った。1950円也。安いのか高いのか分からない。約30年近く営業している店なので信頼している。お正月はこれでいけそうである。コーヒーを淹れる時の楽しみは泡立ちである。蒸らしてからお湯を注いだ時にブクブクと泡が連続し...
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すれ違った影の交錯（4）
- カテゴリ： 小説/詩
- 2017/12/25 14:05:16
明美は、信彦が永遠に日本に戻ってこない気がした。信彦が避けているというより明美から逃げたように思えてならなかった。明美が北野政頼と結婚し、2年後に浩美を出産した直後であった。信彦から「今、シンガポールにいる。」と電話をかけてきたのだ。この時、明美は「私の産んだ子は信彦さんの子供ですから。」と宣告し...
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東大寺法華堂へ。
法華堂は三月堂とも言われている。12月の時期、下旬頃に必ず参拝している。ブロブで何回か書いているが、法華堂の不空羂索観音様へ挨拶に行くのである。仏の御利益というものが、どんなものなのか分からないが、行ってきたというだけで落ち着くから不思議である。参拝がすむと、隣の二月堂へ向...
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すれ違った影の交錯（3）
- カテゴリ： 小説/詩
- 2017/12/23 12:20:40
明美の母が目を覚まし,首を動かした。
「起きたの。」と声を掛けると、「悪い夢を見たわ。」と千代乃は言った。
「どんな夢だった。」
「信彦が牙をむいて、襲い掛かって来たのよ。怖かった。」
「兄さん。どうしているのかしらね。シンガポールへ行くと言って、日本を出たきりで、もう17年くらいになるわね。」
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