小説『イワン・デニーソヴィチの一日』
- カテゴリ: 小説/詩
- 2018/07/28 17:01:34
ソルジェニーツィン 著
『イワン・デニーソヴィチの一日』を読みました。
「きょうはすばらしい一日だった」
このセリフが心に残りました。
人間は
どのような環境にも順応して
満足感を得られるものなのかしら。
それとも
『カラマーゾフの兄弟』の老審問官が言うように
人間は
自由よりも服従を望むのかしら...
主に読書とか映画とかの感想です。
ソルジェニーツィン 著
『イワン・デニーソヴィチの一日』を読みました。
「きょうはすばらしい一日だった」
このセリフが心に残りました。
人間は
どのような環境にも順応して
満足感を得られるものなのかしら。
それとも
『カラマーゾフの兄弟』の老審問官が言うように
人間は
自由よりも服従を望むのかしら...
映画館へ
『フジコ・ヘミングの時間』を観に行きました。
先日『羊と鋼の森』を読んでから
何かと影響を受けやすい私の胸中で
にわかピアノフィ-バーが起こったけれど
それをさらに活気づけるような
映画でした。
パリの街中を
てくてくと散歩する
小柄な80歳のおばあさんは
コンサートで世界中を飛びまわ...
宮下奈都 著
『羊と鋼の森』を読みました。
映画も上映されているので
どちらにしようか迷ったけれど
コスパを考え
読書の方を選びました。
高校時代に
一人のピアノ調律師に出会ったことがきっかけで
優れた調律師になることを目指し
様々な出会いを重ねながら成長していく
調律師の青年が主人公の
お仕事...
三島由紀夫 著
『午後の曳航』を読みました。
猫好きの方にはおすすめしません。
前半部分に
猫に関する
身の毛 もよだつような描写がありますので。
私もそこで
心折れそうになったけれど
辛抱して読み続けました。
外国航路船の船員と
ブティック経営をしている未亡人とが恋に落ち
船員に憧れを抱いてい...