空から落ちてきたものは何一筋の光を放つ木の葉ううん そんなものなじゃない私の涙の結晶あなたの涙がひとすじ
いくつもいくつも集めて手のひらに乗せて小さなランタンにするそれは二人にしか見えない心のこもった光
消えるはずじゃなかった永遠だと思っていた風に吹き飛ばされるなんて誰が思っただろうか決してそれ...
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空から落ちてきたものは何一筋の光を放つ木の葉ううん そんなものなじゃない私の涙の結晶あなたの涙がひとすじ
いくつもいくつも集めて手のひらに乗せて小さなランタンにするそれは二人にしか見えない心のこもった光
消えるはずじゃなかった永遠だと思っていた風に吹き飛ばされるなんて誰が思っただろうか決してそれ...
あなたは私を残して私は追いかける術もなく一体あなたはどこ引くと言うの厚いコートを着たままで心までに北風に吹かせて
待っているはずだったかさなりあうあなたが帰るその時まででも長すぎた私に優しい人ができてあなたのことは忘れてないのに
これが時間というものだろう重なり合う手と手を握り合ってそれが離れて...
行きたかったイギリスへとうとう来てしまった長期休暇を取ってトランクに必要なものを詰め込んでそう 空港に行くだけ
古き良き時代の残るイギリスロンドンから1時間で行ける街を探すホテルでサンドイッチを作ってもらってぶらぶらと歩くのも楽しいそう そのために来たのだから
イギリスの庭園らしい庭に囲まれて据...
今日はあなたの誕生日
キャンドルに火をともし
イチゴで飾られたケーキを置いて
微笑むあなたの写真に
そっと祈りを重ねる
あの時は泣いた
涙が尽きるほど泣いた
あなたは私にとって何なのか
言葉に表す術もなく
一歩下がるしかなかった
こんな日に着るなんで
思いもしなかった黒いスーツ
物陰から見る...
「ごめんね」「うん、ごめんね」二人で言ったごめんね一体何を意味したんだろう今はまだわからないけど
一緒に行ったね夜の丘に星を見に浜辺に夕陽を見に電車に乗って北の街に船に乗って小さな島に
だのに分かれた二人あなたは西に 私は南に背を向けたまま 黙ったまま何かに背中を押されるように
あなたの胸を泣...