一杯のエスプレッソと一本の煙草ではじまるのが、いつもの朝のルーチン。そのエスプレッソマシンのポッド(珈琲の粉を圧縮したもの)が残り少なくなった。
数年前に、成城石井で取扱が無くなり、今年の春から有楽町のillyのカフェでも販売を取りやめた。ネットで検索しても売っているお店が分からず、残りも少なくな...
一杯のエスプレッソと一本の煙草ではじまるのが、いつもの朝のルーチン。そのエスプレッソマシンのポッド(珈琲の粉を圧縮したもの)が残り少なくなった。
数年前に、成城石井で取扱が無くなり、今年の春から有楽町のillyのカフェでも販売を取りやめた。ネットで検索しても売っているお店が分からず、残りも少なくな...
二コタ大陸歴2018年。二コタ民は、ガチャガチャと聞くとテレビのチャンネルを思いだす昭和の民とスマホの課金ゲームを思い浮かべる平成の民の間で、世代間の断絶が極限に達していた。さらに、少子高齢化の問題を抱え、大陸各地で過疎化が進んでいた。
希望が見えない中、二コタ民の間では、キラキラボシを集めるため...
携帯していなければいけない会社グッズを忘れて帰った。三連休の間、ほったらかしにしていると怒られるかもしれないので、会社に取りにいくこととした。
せっかく都心に出たので、映画を見ることにした。ガールズパンツァー総集編にしようかと思ったが、それを見てしまうと、アニメオタクだということが、二コタの皆さん...
昼休みに、裕太におごってもらったコロッケパンを食べていると、隣で亜由美がスマホを見ながら弁当を食べていた。
「何見てんの」と亜由美のスマホを覗き込んだ。
「竹内涼真」
「イケメン見ながら食べたら、美味しくなるのか?」
「最高のスパイスよ」
「俺の顔もどうぞ」と、亜由美の顔を覗き込んだ。
「や...
昼休みなり、裕太におごってもらったコロッケパンを食べていた。隣の席で、亜由美がスマホを見ながら、弁当を食べている。「何を見てんの」と亜由美のスマホを覗き込んだ。
「竹内涼真よ