Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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立ち上がる愛

ぺたりと座り込んだ私に手を差し伸べてくれたのはあなただった何も気にせずにただその優しい温もりに私の涙はひいていった

辛かった日は段々と消えて行ってそれはあなたがいてくれたからいつも微笑んでいてくれたから私の氷は溶けて行った

つららから氷がしたたり落ちる早さで私達は心を育んでいった急がずにゆるやか...

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季節

教会に行ってみた鮮やかなステンドグラス聞こえてきそうな聖歌隊の歌教えを聞く静かな息遣いそして あなたと歩くはずだったレッドカーペット

思い込みだったのかあなたはどうだったのか最後の夜思いきり抱き締めてくれたそこから逃げるように走った

切ない顔のあなたを見たくなかったあなたが追いつくのを感じたくな...

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昨日の雨が嘘のように晴れて昨日の寒さが嘘のように暖かくて春のコートにそでを通すそう あなたと会う時もよく着たコート春が大好きだったあなた

桜を追いかけられたらいいのにあなたはそんなことを言っていた余程春が好きなあなた川べりに咲く花たちも一生懸命咲くそんな季節が好きだった

あなたと出会ったのは秋が...

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投げ捨てて

交換したリングをまた交換したそう これが愛の終わりこんな日が来るなんて知らなかったきっとあなたもそう思っているはず別れの言葉はたった一つ

出会った頃の二人には輝きしかなかった愛し愛されることが嬉しくて壊れるなんて知らなくてあなたが笑顔ならそれでよかった

海にも行った山にも行ったあなたが行くところ...

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卒業

雨に濡れた傘雨粒を受けて重いあの頃は二人でさしていて重いなんて思わなかったそう あなたがいたから

季節外れの雨は暖かさも持ち逃げするせっかく感じ始めた春なのに北風の袋をちょっとだけ離してまだ季節は進んでないことを知る

もう知る由もないのかあなたの心も私の心も眠れぬ星に輝く夜に飛んで行ってしまった...

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