Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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愛の種

眠れない夜が続く膝を抱えてベッドの上であなたの笑顔を見ながらあの頃のきらめきを感じながらもう帰れない寂しさに浸る


薄暗い部屋の灯りアロマキャンドルのほのかな香りが部屋をまとうゆれる炎の向こう側にあなたの影がうつる

もうだめだ何度思ったことだろう
その度にあなたに縋りついていったそれが間違いだっ...

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地下鉄

あなたに出した郵便が戻ってきた「あて先不明」の赤いゴム印これでもうあなたの居場所が消えたメールからも消えたラインからも消えた

今日は雨の月曜日窓ガラスに映る私の顔どんな表情に見えるだろうか遠くを見つめたままだけれどその目には何も映らない

愛って何だろう2年間を駆け抜けてきたけど結局は別々になった...

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季節

見過ごすような速さで秋が通り過ぎていく足元に絡みついた風も何かに追われるように取り残されまいと逃げていく

あなたと私の隙間にも秋の流れは止まらないもうおしまいだとわかっていても認めたくない私がいるあなたはどう思っているのか

幾度も季節を追いながらはしゃいできた私たちだけど亀裂が入るなんて思わなか...

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失恋

どんぐりを拾った雑草の茂る林の入り口でまた拾ったおいでよというようにあなたと来た林の入り口で

これが最後の小旅行なんて想いもしなかったもっとどこへも行きたかったあなたと肩寄せ合ってそんな日はもうないけど

これでもうあなたに会えないいくら泣いてもあなたには届かない涙をぐっとこらえて笑顔を作ろうとし...

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恋の結末

私は右にあなたは左に誰が決めたわけじゃないけど一度そんな風にして歩いていた手をつなぎながら

でもいつも間にか左側に穴が開いたいるはずのあなたがいなくなったこれは何 いったい何なの振り向いても誰もいない問いたくても誰も答えない

私のどこがいけなかったの教えてほしい教えてくれても無駄ねもう別れを決め...

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