海が見えるそこにあなたはいた
潮の香りがするそれはあなたの香りだ
眩しく照り返す夏の光それはあなたの眩しさだ
熱く燃える砂浜に溶け込む裸体が輝く
風が吹く強く絶え間なく
目を細める振り返りざまの笑顔が飛び込む
波の音が聞こえるあなたの声が消される
私は立ち上がり手を振る夏のリズムが聞こえる
光はこれ...
海が見えるそこにあなたはいた
潮の香りがするそれはあなたの香りだ
眩しく照り返す夏の光それはあなたの眩しさだ
熱く燃える砂浜に溶け込む裸体が輝く
風が吹く強く絶え間なく
目を細める振り返りざまの笑顔が飛び込む
波の音が聞こえるあなたの声が消される
私は立ち上がり手を振る夏のリズムが聞こえる
光はこれ...
あまりの晴れやかな日に虫たちは行進をする
広い庭の端から端へ虫の獣道がそこにはある
虫眼鏡でも見えない足跡が無数にある
私も小さくなって道を歩く背中に羽があったら飛べるのに
アリもダンゴムシもそう思っているとさっき知った
春の日差しが暑い草の葉の陰で一休み
急いで餌を運ぶアリが言ったもうじき雨が降...
遠い日の思い出は
ぼやけているけど印象的だ
笑った顔
怒った顔
笑った声
怒った声
化粧の香り
香水の香り
服の色目
髪の形
遠い日の思い出は
ぼやけているけど印象的だ
花びらが風に舞い散るように
一つ一つが落ちてきて欲しいな
その一つ一つ手の...
今日は仕事はお休み暇なので2時過ぎに近くの公園へ・・・
のどかな春日和日差しが柔らかい
ベンチに座りながらセブンで買ったカスタード&ホイップシューをぱくつく
コロナなんかどこ吹く風子供たちが遊んでいる
暇ついでに数えてみた遊具広場には母親と子供が25人前後
草の生えた野球場くらいの広場にはもう少し大...
葉桜
瑞々しい若葉が青空に映える命が風になびいている
きれいなピンクや白の花びらはプロローグなのかもしれない
桜の主張は花びらではない生まれてくるこの若葉がそれだ
優し気な花びらに守られて生まれてくる新緑の美しさ
春の中に一斉に顔を出す花びらの絨毯をそっと人知れず登ってやって来たのか
この花の優しさ...