Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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捧げる

あれは ついこの前のこと  
ううん そうじゃない
そ雨思おうとしている
あまりに切ないから
あまりにかなしいから


私の部屋を出て行ったあなた
何も言わなかた
何も言えなかった
呆然として
床ばかり見ていた


涙も出なかった
これはなんなの
嘘でいい
嘘にした...

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今もなお

簡単な事だったのしれない
あなたと出会って
あなたと別れた事
なんの意味もなかったのかもしれない
ただ肩が触れただけ


でも
出会いに意味などあるのだろうか
大抵の場合意味などなく
意味があるとすれば
いつしか愛が生まれるのかもしれない


あなたと私がそうだった
交...

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櫻葉に寄せて

桜も散り始めて
改めてあなたを想う
私にとってどんな人だったか
私の心のなんだったのか
今はもういないあなたの


桜が散る
やがて葉桜になる
柔らかな新緑に変わる
そんな変化に
私は気づいていたのか


いつしかあなたの目が
遠くを見るようななった
私の肩越しに
...

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桜夜

雨が降る  
風が吹く
花散らしの雨
誰が名付けた言葉だろう
今私の心の桜にも雨が降る


桜を北上したいね
あなたは言った
でもそれは無理
せめて目の前の桜を愛でよう
お互いの心の中の桜を   


でも つぎの季節には 
私は一人だった
あの人は去って行った 
...

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