Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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雪の夜

寒いと思ってカーテンを開けたら
雪が舞っていた
こんな寒い晩に
あなたはどこにいるだろう
何をしているだろう


眠れなくなった体に
熱いココアが沁みていく
もう一度眠れるだろうか
時計は3時を指している
まだ夜中だ


あなたといる時も
こんな夜があった
このままで...

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根雪

ドサリと落ちた
まるで晴れた陽に落ちた屋根の雪のように
愛が落ちた
あなたには聞こえただろうか 
雪深い町の一つの出来事


ヒビが入っていたのだろうか
落ちた雪と残った雪と
あなたはどっちだろうか
やがて溶けてしまう雪の塊 
あなたの道はいくつでもある


私は根雪
...

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小雨に

たくさんの雨の後に降る小雨
少しだけお酒を飲んだ
今何時だろう
何時でもいい
いつか夜はあける


重く行き交うトラックの音
大きい道路に近いこのマンションの眠りを覚ます
起きているのは私だけだろうか
人々の寝息は聞こえない
空も暗闇の中


愛していた
心から
でも...

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墓参

電車を降りた
角の花屋さんで好きなスイートピーを買った。
今日は12月30日。
あの人の命日
ここに訪れる人も少ないだろう 

いつかあなたと来たいと思っていた
あと一日を残して年が変わる
街は皆忙しい
まわりを片付けて花を供えた
お孫さんかな 後ろで声がする


あなたに...

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墓参

電車を降りた
角の花屋さんで好きなスイートピーを買った。
今日は12月30日。
あの人の命日
ここに訪れる人も少ないだろう 

いつかあなたと来たいと思っていた
あと一日を残して年が変わる
街は皆忙しい
まわりを片付けて花を供えた
お孫さんかな 後ろで声がする


あなたに...

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