第二章
レンは私と距離を取りながら眠っていた。…あ、昨日の…確か…レンだよね?と私はどうやって帰宅したのかの記憶が曖昧な儘、レンが送ってくれたのかな…と思い出せない記憶を辿っていた。彼はぐっすりと眠っていて、私に指1本も触れなかった。自堕落な...
精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><
第二章
レンは私と距離を取りながら眠っていた。…あ、昨日の…確か…レンだよね?と私はどうやって帰宅したのかの記憶が曖昧な儘、レンが送ってくれたのかな…と思い出せない記憶を辿っていた。彼はぐっすりと眠っていて、私に指1本も触れなかった。自堕落な...
第一章
これまで幾人の人と身体を繋げて来ただろう。私は過去に思いを馳せながらベランダで煙草へと火を点けていた。私はずっと「運命の人」を探し続けている。もう「身体を繋げなくても良い運命の人」を。多くの人とのSEXで愛情を感じた事はない。私は恐らく性嫌悪症だ。それと同時に男性恐怖症でもあると思っている。...
最終章
あれから、24年の月日が経っていた。私はベッドで横になりながら、…「…はーくん?ごめん…気持ち悪い…」と彼へと伝え、…「うん…吐いて良いよ」と桶に胃液を吐き出していた。私の病気が判明したのは半年前だ。要は癌、...
第四十七章
あれから、3週間は経った今日なのだが彼は翌日にバイトを辞める事になり、お給料を全て私へと渡してくれた。契約も私へと変更して貰い無事引っ越しも済み、私はリモートワークへと切り替わっていた。彼は直ぐにこの辺りのバイトを始め、働いていた。丁度1週間程前に彼から告白を受け、彼と私は付き合う事にな...
第四十六章
リビングへと来ていた肇さんはまだぼんやりとしている様に見えた。…「肇さん?今日凄い疲れちゃったよね」と声を掛けた。…「…うん」…「色々と頑張ったね、凄いよ、しっかり契約も出来ていたし」…「ほんと?」と聞く彼に笑顔で&h...