Nicotto Town


なるべく気楽に気楽に~!


精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><

運命の糸の先


最終章
その夜はレンと共に私のベッドで眠った。彼はずっと私を抱き締めた儘眠っていた。私が目を覚ましたのは朝の11時頃だった。彼に抱き締められていた腕を解き、私はそっと寝室からリビングへと向かった。換気扇へと向かい煙草へと火を点けた。肺一杯に吸い込んだ煙をゆっくりと吐き出す。それを何度も繰り返した。...

>> 続きを読む


運命の糸の先

第十四章
二人でベランダへ出て、煙草を吸う時間…とても心地が良い…そう感じてしまう私に彼は…「何か…アオネさんと一緒に吸う煙草美味いや」そんな事を言ってくれていた。…「私もだよ」そう彼に伝え、深く深く煙を吸い込み細く長くゆっくりと...

>> 続きを読む


運命の糸の先


第十三章
…「レン?私もレンが好きだよ」そう伝え、お互いに抱き締め合い、…「俺達、両思いだね…はは」と爽やかに笑う彼につられて私迄笑ってしまっていた。…「アオネさんは離婚してないんだよね…?」と聞かれ、…「うん、別...

>> 続きを読む


運命の糸の先

第十二章
私の部屋へと着いた頃、私は…「レンの今迄の話聞かせてくれる?」と尋ねた。…「アオネさん…優しい、ありがとう」と私へと伝えてくれていた。…「全然優しくなんてないよ…レンの辛かった事全部半分こしよう」と彼へと私は伝え返した。...

>> 続きを読む


運命の糸の先


第十一章
蕎麦を一緒に食べ終わり、レンと私は一緒に荷解きする事になった。あまり多くは無い荷物だった為、直ぐに終わってしまった。レンは家電、家具等を一切持って来ていなかった為であろう。…「アオネさん、助かったよ、ありがとう」と礼を言う彼に、…「そんな事ないよ、そんなに荷物...

>> 続きを読む





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.