【お話】マジカルなティータイム。
- カテゴリ: コーデ広場
- 2022/03/17 04:45:16
寒さが、日々、遠ざかる。
久しぶりに森を歩くと、木漏れ日が揺れている。
光が、笑い声のように、祝福のように、
きらきらと、ちらちらと、降ってくる。
木々の葉のざわめき。
目覚めつつある森の息吹が、寄り添ってくる。
お師匠さまから教わった、呪文を思い出した。
ずっと昔、遠い日々に、
美味しいお茶が、...
ほんのり楽しい、まったり時間。そんな場所。
寒さが、日々、遠ざかる。
久しぶりに森を歩くと、木漏れ日が揺れている。
光が、笑い声のように、祝福のように、
きらきらと、ちらちらと、降ってくる。
木々の葉のざわめき。
目覚めつつある森の息吹が、寄り添ってくる。
お師匠さまから教わった、呪文を思い出した。
ずっと昔、遠い日々に、
美味しいお茶が、...
しのぶさんの感じにしてみました。
髪飾りがなくて、リボン。
隊服がなくて、黒の作務衣。
手に持たせるものに悩んで、こうなりました。
クローバーは薬草ってことで。
しだれ桜の羽織ができたので、羽織ってみました。
手持ちのアイテムで、やや花柱風。
隊服にできそうな服がなかったので、ちょっと苦しい。
ふらりと入った、小さなお店。
スミレのブーケと、タイムのクッキーを手に取った。
スミレの花は、あどけない恋心。
恋とも呼べない、幼い思い出をなつかしんで。
タイムの花は、勇気。
前を向いて、ここから未来へ、歩みだすために。
自分をはげますための、花とお菓子。
そうして、何かの儀式のように、お茶を飲...
妖精の城に、迷い込んだことがある。
うっすらと混じる、輝きと闇の気配。光と影のあわいに浮かぶ、うたかたの世界。
こちらを見る、猛々しい戦士。きらきらしい奥方たち。
笑い声と、値踏みと。好意と好奇心。でも、かすかに響いてくるのは悪意かな。
美しく危険な場所。そう思ったよ。
実際、迷い込んだ挙句に気に...