【お話】神社の祭りで
- カテゴリ: コーデ広場
- 2018/08/09 11:01:11
夏の神社の、宵の祭。
にぎやかなお囃子を聞きながら歩いていると、人気がなくなった。
ふと、周囲を見回すと、
雪が。
音もなく。しんしんと降る。降り積もる。
鳥居に。木々の枝に。大地に。
空には輝く星が、凍てつく光をはなち、
静寂は、何かを歌っていた。
どこに迷い込んだのだろう。
これは、過去か。未来...
ほんのり楽しい、まったり時間。そんな場所。
夏の神社の、宵の祭。
にぎやかなお囃子を聞きながら歩いていると、人気がなくなった。
ふと、周囲を見回すと、
雪が。
音もなく。しんしんと降る。降り積もる。
鳥居に。木々の枝に。大地に。
空には輝く星が、凍てつく光をはなち、
静寂は、何かを歌っていた。
どこに迷い込んだのだろう。
これは、過去か。未来...
結婚式のお呼ばれコーデの服を使って、物語を作ってみたかったので。
従姉妹の結婚式に呼ばれて、どうして夜なんだろうと不思議に思いつつ、地図を見ながら歩いていたら、なぜか森の中。そしてお出迎えがフクロウ。そんな感じで。
月光を漬け込むのは、ちょっと大変。
澄んだ夜空から降ってくる光を、集めないといけないから。
冬の月の光は、きりっとしていて辛口。ミントのさわやかさに、ほんのり、りんごの香り。
春の月の光は、ぼんやりめで、桃の香りがちょっとするのよね。
星の光は、ぱちぱちはじける感じで、アクセントになるのよ。
冬の方...
人の力は、小さなもの。
なにもできないと、無力さを嘆くことは、
過去にも、未来にも、誰かがやっていた。
わたしや、あなたが、最初じゃないし、
きっと最後でもないだろう。
でも、だからと言って、何もできないわけじゃない。
小さな感謝を、ひとつひとつ、
世界に返して、歌いましょう。
わたしは詩人、
世...
夢なんて、勝手に湧いて出るものだと思ってない?
とんでもない。夢は、生み出すのに、力がいるのよ。
世界を愛して、世界に愛されて、
その愛を、感謝を、積み重ねて、紡ぎ出されるのが、
夢の力。
だから、心を高く上げて。
この世には、美しいものがあるのだと。
善きことが、決して滅びず、あるのだと。
心か...