1680番:仏教日記(7)
- カテゴリ: 日記
- 2022/08/24 11:08:48
仏教日記(7) これまでの日記で、菩提樹の下でブッダが覚った内容というのは、 三世貫通の因果律だった、と推測しました.ではそれからブッダ が、その覚った内容を、伝道の旅に出るまで、どのように、まと め、他者にも納得いくような形に仕上げていったか? それは、さらに樹木の下で...
コロナで仕事がなくなりました.ほかにすることが
ないので、語学学習をしています.せっかくなので
学習したノートを日記で公開しました.一緒にお勉強しましょう.なお、私は先生じゃないので、間違いが多々あると思います.どうかお含みおきの上、おつきあいください.
仏教日記(7) これまでの日記で、菩提樹の下でブッダが覚った内容というのは、 三世貫通の因果律だった、と推測しました.ではそれからブッダ が、その覚った内容を、伝道の旅に出るまで、どのように、まと め、他者にも納得いくような形に仕上げていったか? それは、さらに樹木の下で...
仏教日記(6) これまで、ブッダが何を覚って、何を説いたか、ということを 想像してきました.まとめてみますと、私たちには、連綿と続 く過去がある.そしてそれは因果の法則で貫かれている.善因 善果、悪因悪果である.ここまでがアシヴァッタ樹(菩提樹) 下での覚りだと推定しました...
仏教日記(5)
ある仏教セミナーの動画でこういうタイトルを見つけました.
「自因自果なら被害者が悪いというのか、
加害者は悪くないのか」
これ、私に聞かれたものなら、次のようにお答えします.
「自因自果なら被害者は、悪い過去の行ないの償いができるので
過去の悪を消せます.つまり被害...
仏教日記(4)
覚りを得たブッダが最初に教化に向かったのは、嘗て苦行を共にし
た5人の仲間たちのところでした.ウルヴェーラー(現在のブッダ
ガヤー)から300㌔ほど離れたベナレスまで出向きました.そん
な遠くまで行ったのには訳があったはずです.おそらくかれらのよ
うな...
仏教日記(3)
覚りを得れば、幸せな一生が暮らせるのでしょうか?それは
前世の行ないによりますので、何とも言えません.
サーリプッタと並んでブッダの教えを瞬時に理解した俊才・
モッガラーナの場合、悟りを得ても尚、異教徒たちの謀略に会い 竹杖...