春先からの動揺が鎮まってきた。 不確定要素が出てくると、先行きが不安になるために為替や株価が大きく変動するが、ここに来て、一休みしそうである。イギリスのEU離脱がユーロ圏の経済動向に与える影響を冷静に見つめられるようになってきた。言ってみれば、去りゆく者の後を追わずということだろう。日本の参議...
春先からの動揺が鎮まってきた。 不確定要素が出てくると、先行きが不安になるために為替や株価が大きく変動するが、ここに来て、一休みしそうである。イギリスのEU離脱がユーロ圏の経済動向に与える影響を冷静に見つめられるようになってきた。言ってみれば、去りゆく者の後を追わずということだろう。日本の参議...
これから先にあるもの。 私が独立して商売を始めたのは40歳、1981年(昭和56年)であった。この頃の状況を振り返ると、この年には、東ドイツのホーネッカー国家評議会議長が訪日している。日本の首相は鈴木善幸であった。為替相場は1ドル=約250円前後であった。当時は国鉄の時代で、累積赤字が6兆5千...
時代よ!どこへ行くのか。 目の前の現実。この現実の何に関心を持つのか。現状はなかなか変わりません。目に見えて何か、良くなることがあるのか。恐らく変化は微動だろうか。円が対ドルに対して二けたになってくれば、いろんな変化が出てくるかもしれない。海外からの観光客が減るだろう。国内投資が控えられ、海外...
夏にかさむ経費。 夏は衣料費を使わない。使っても冬物ほど値が高くない。その代わり夏はクーラーが必須なので電気代と水道代が高くつく。ちょっと買い物に出掛けただけでも、汗だくになり、着ていたものを脱いでシャワーとなる。洗濯用の水代も増える。こんな細かいことを言っているようでは嫌われてしまう。
熱...
視点の欠落がある。 民主主義は理解しているようでハッキリ理解しているかどうか疑問である。民主主義を数の論理だと思っている人がいるとすれば、これは過半数独裁者でしかない。民主主義は数の問題ではない。数に矮小化することによって民意を僻地に追いやっている。民主主義の根幹は視点にある。どのような視点の...