まえぶれは　ない

そのことを　考えてもいない

そんな　ある　瞬間

あ！　と

確かに気になってはいた　こと　の　新しい局面　が　見えるときがある

つっかいぼうが取れたような　そんな　突然さで

本当にあふれ出る　ような　はげしさ　勢い

とりあえず　紙に書きとめる

今回は　Ａ４の　広告の裏...

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少しだけ　太陽の熱を帯びて

それでも　季節なりに　冷えていて

枯葉を　運べる程度　帽子は飛ばせない

そんな　風

床屋に行きました

やすでした。

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飲食店系の　パトロンに　養われている　ネコたちは

通行人にも　全く動じず　丸くなって　日に当たっている

少し　はなれて　企業ビル群の方にいる　ネコは

ひなたに座って　こっちをにらんでいる

体格も　態度も違うが

どっちも　したいようにしている

やすでした。

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かかとから　入って

つまさきで　ける

かかとで　接地　つまさきで　抜ける

最初は　意識して　繰り返す

途中から　考えないでも　続いていく

そうして　気づくと　世界が動いていく

自分の周りが　切れ目なく　つながっている　という　実感と

ばらばらな　パーツが　不思議な統一のもと　収まってい...

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人によっては　ちょっとじゃないかもしれない

歩けるから　歩いちゃう

ちょっとそこまで　の　範囲

両国橋を　わたって　錦糸町まで

ちょっと

歩いている間に　日が落ちて

あ　ちょっと　遠かったかな　と

やすでした。

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