Nicotto Town



黒猫目日記108 (マッチングイベント)

連日北の果てまで通いつめると流石に体が冷えてしまい、家に帰るまでにガチガチに凍りつきそうになる。
今日も冷え切った体を温めるべく家に帰り着くと同時に風呂桶に飛び込んだ。
ふぃ~~~~っ(  ̄3 ̄) ああ、生き返る・・
天空をよぎるオーロラは確かに幻想的でじっといつまでも見ていたいがあの寒さではそう長...

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黒猫目日記107 (サンタクロースの国)

列車の運行が始まってしばらくすると路線はサンタクロースの国まで開通した。
かねてからサンタ殿より招待状が届いていた事もありさっそくお招きに応じて参上した。
列車に揺られて着いた場所はレンガ造りの大広間であった。
暖かそうな暖炉が燃え盛り、会場の中央にそびえるモミの木の周りには鳥の丸焼き、エビフライを...

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黒猫目日記106 (氷の北極祭り駅)

広場の列車の運行が始まった。
列車の前は人だかりでいっぱいで、すし詰めでの乗車を覚悟して乗り込んだ。
しかし、車内は意外と空いており、余裕で座れる。
ガタンゴトンと暫し列車の揺れを楽しんでいたが、やがてたどり着いたところは氷の北極祭駅と名のつく場所であった。
星の瞬く夜空に囲まれた冷え冷えとした広間...

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黒猫目日記105 (メリークリスマス号)

めっきり増した寒さに囲炉裏端で縮こまる日が続いたが今日は朝から日が差してぽかぽかした陽気になった。
そこで納戸の整理をして溜まったガラクタを片付けようと思い立った。
溜め込んだ雑多な品を整理して虫干ししようと開けていると、今まで忘れていた懐かしい品が幾つも出てきた。

ふと目に付いた一枚の切符。
確...

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黒猫目日記104 (秋の収穫合戦決着)

冬の訪れる前に街の収穫合戦は決着を迎えた。

色合わせで景品が頂けるとの事で昨日は団栗、今日は松ぼっくりと連日籠いっぱいに木の実を拾って歩いたが中々思うような色の木の実が拾えない。
そんなある日、街より粗品が届いた。

これは何じゃ?(`・ω・´) 鍋つかみ?
分厚い生地の手...

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