Nicotto Town ニコッとタウン

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星の降る街Ⅱ

街の灯りは死に絶え
夜の淵だけが呼吸している
バーボンの氷が溶ける音さえ
この静寂には、いささか騒がしすぎる空を見上げれば
無数の星が、冷ややかな弾丸となって降り注ぐ
それは願いを叶えるための光じゃない
ただ、行き場を失った魂の燃え滓だ「綺麗だね」
隣で誰かが呟いたとしても
俺はただ、煙草の煙でその...

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星の降る街

星の降る街、真夜中、0時20分。
グラスの底に残った琥珀色の液体が、都会の冷たい光を反射して揺れている。
この街の星は、空から降るものではない。
ビル群のネオンが、濡れたアスファルトに砕け散っているだけだ。誰かを待つ時間は、時計の針の音だけが支配している。
天井を見上げても、答えは見つからない。
手...

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終幕

お前は、よくやった。
荒れ狂う感情の嵐の中、
誰かを傷つけず、自分を安売りせず、
たった独りで、その矜持を握りしめて立ち続けた。他人に機嫌を取らせなかったその孤独は、
冷たい石ではなく、お前が自分を裏切らなかった「証」だ。
迷惑をかけまいと歯を食いしばったその痛みこそが、
お前がまだ、気高い人間であ...

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感情の処刑場Ⅱ

吠えるな。
その汚ねえ感情を、白日の下にさらすんじゃねえ。
お前の「不機嫌」という名の毒霧で、
他人の吸う空気を汚す権利がどこにある?「わかってほしい」だと?
ヘドが出るぜ。
それはガキが母親のスカートの裾を掴んで、
鼻水を垂らしながら泣き喚いているのと同じだ。
お前が抱えているその苛立ちも、虚しさ...

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感情の処刑場

誰かのせいで 心が濁ったか
あいつの言葉が 土足で踏み込んだか
だが 吠えるのはよせ
弾丸(はじき)を抜くのは 三流のすることだ鏡を見ろ
そこに映っているのは 被害者か?
それとも 自分の手綱を離した ただの道化か腹の底で煮えくり返る 泥のような感情
そいつを飲み干して ニヒルに笑ってみせろ
世界は...

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