トルルとトルルルは似て非なるもの。
- カテゴリ: 日記
- 2025/08/23 08:32:47
スタニスワフ・レムは大好きなのですけど但し書きがつく。幼年~青春期に読み、タルコフスキーの『惑星ソラリス』でぶっ飛んだ時代、高度成長や東西対立という社会情勢が不可欠のスパイスだったのです。
新訳・増補完訳が次々出ておりますが『地球の平和』以降買ってない。『宇宙創成記ロボットの旅』が『電脳の歌』とし...
スタニスワフ・レムは大好きなのですけど但し書きがつく。幼年~青春期に読み、タルコフスキーの『惑星ソラリス』でぶっ飛んだ時代、高度成長や東西対立という社会情勢が不可欠のスパイスだったのです。
新訳・増補完訳が次々出ておりますが『地球の平和』以降買ってない。『宇宙創成記ロボットの旅』が『電脳の歌』とし...
5月29日は横浜大空襲の日。母方の親族は中心部から外れた郊外に住んでたおかげで生き残り、そのおかげで私も生きているわけなのだと自覚するのが恒例の行事。
終戦間際の7月、母と伯母は海岸で偵察機から射撃を受けた。岩陰に隠れ命を拾った話を聞いた。そういうものなんだよな、と思う。父は疎開先で地元の子供と喧...
前から語りたかった話題の一つなので存分に批判しよう。三代続けてNHK受信料を律儀に払い続け、中波のNHK第一を常に流し、テレビつけても地上波・BSともにNHK中心に見るから資格はあるはずだ。
そもそも「なぜNHKなんか見るの!?」という疑問に答えねばならん。理由はカンタン、ヤツらが世界をどう見せた...
JOAK放送開始から100年ということですが、1960年代、ラジオ・無線というのは男子の心をときめかせる最新技術でした。ネットとスマホとSNSの世代には分かっていただけないでしょうねー。
さてラジオというハードウェアも進歩し様変わりした。最初の頃は鉱石検波。黄鉄鉱などに針を立てたヤツ。感度は悪いし...
しばらく前に買ったクラシックのガイド本を楽しんでいます。文春新書『クラシックCDの名盤』1999年刊行。現在売ってるのは9年後に出た改訂版で、私のは旧版。
名曲の決定盤を3人の専門家が選ぶ形式です。フルヴェンやワルターの名が頻繁に現れる。こりゃ買いだな。そう思い購入し通勤の合間に読む。共著者は19...