中国工員、労働条件反発で日本人10人を一時軟禁
- カテゴリ: ニュース
- 2013/01/20 22:19:55
中国・上海にある電子部品工場で、日本人10人が軟禁されたことがわかった。労働条件に反発した中国人の女性工員らに工場が占拠され、18日朝から経営陣らが社長室などに閉じ込められた。一時は工員ら約1千人が集まった。19日午後11時半ごろに警察が突入し、解放された。
現場は、川崎市に本社を置く神明電機...
気が向いたときに公開
中国・上海にある電子部品工場で、日本人10人が軟禁されたことがわかった。労働条件に反発した中国人の女性工員らに工場が占拠され、18日朝から経営陣らが社長室などに閉じ込められた。一時は工員ら約1千人が集まった。19日午後11時半ごろに警察が突入し、解放された。
現場は、川崎市に本社を置く神明電機...
アルジェリア南東部イナメナスの天然ガス関連施設で起きた人質事件で、同国軍特殊部隊は19日午前(日本時間同日午後)、イスラム武装勢力に対する最終作戦を実施し、施設一帯を制圧した。同国内務省は19日夜(同20日未明)、一連の作戦で武装勢力計32人を殺害し、人質23人が死亡したとする声明を出した。アルジ...
第一に、アルジェリア政府とイスラーム過激派の関係があります。もともと、アルジェリアを含むマグレブ(北アフリカ)諸国では、独立後に世俗的なエリート層とイスラームの影響が強い一般市民の間の文化的亀裂が鮮明でした。アルジェリアの場合も、政治家、大企業家、官僚、軍高官などの支配層は旧宗主国の言語であるフラ...
アルジェリア人質事件の顛末
1月16日、アルジェリアの南部イナメナスで、英国企業ブリティッシュ・ペトロリアム(BP)の石油関連施設で日本人はじめ41名の外国人を含む600名以上が、「イスラーム・マグレブのアル・カイダ(AQIM)」元司令官モフタール・ベルモフタール率いる「覆面旅団」("M...
北アフリカのアルジェリアにある天然ガスの関連施設で、日本人を含む外国人などがイスラム武装勢力に拘束された事件で、武装勢力は、現在も施設の一部で複数の外国人を人質にとって立てこもっているとみられ、救出作戦を展開するアルジェリア軍と抵抗を続ける一部の武装勢力との間で、今も、にらみ合いが続いているもよう...