Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

黄ばんだ祭りの色の秋。

今日はあいにくの雨模様だけど。

だから、これは、たとえば昨日みたいな晴れている時。

長らく秋は終りに向かうようで好きではなかったのに、
段々しみてくるようになってきた。
すがれた葉や落ち葉にまじって咲く様々な花。
ホトトギス、サルビア、ケイトウ、ペチュニア。
鮮明な空、うろこ雲がおよいだり。
ピ...

>> 続きを読む


総じておだやかな秋に出合った

今日出合ったモノ(のうち、秋っぽいもの)。
道端に転がるドングリ、
落ち葉を掃く人たち。
塀から、静かな滝のようにしだれて咲く萩の花。
大きな松ぼっくりがなっている、大きな松の木。
突然むせんばかりの金木犀の香り、
と思ったらようやく金木犀の本体に出くわした。
まだ香りにしか会っていなかったから。
...

>> 続きを読む


どうしたって、秋らしい晴れの一日

今日の昼間は少し汗ばむ位。
穏やかな陽射し。
五月位の陽気、気温だなと、
今日を初夏だと思おうとしてみる。
けれども、どうしても駄目。
春と変わらず鳴くヒヨドリの声を、
秋を切り裂くような音だと感じるみたいに? 
雲のかたちが初夏と違うから、
あちこちで、落ち葉を見るようになったから?
すっかり花が...

>> 続きを読む


幽霊がたくさん(白い彼岸花)

ときおり雨のふる曇り空。
お寺の境内に白い彼岸花が数十本列をなして咲いている。
もう花も終わり。花弁がしおれ、垂れ下がっているのが白い骨のよう、
あるいは、赤い彼岸花(幽霊花の別名もある)よりも
こちらのほうが幽霊のようだと思う。
手をだらんと下げて、幽霊が沢山、整列している。

けれども、彼岸花の...

>> 続きを読む


龍の水、シュウカイドウのしずく。

穏やかな、概ね晴れの一日。
外回りの仕事の時、すぐ近くにいることに気づき、
ふっと、久しぶりに龍神様の所へ。
ほんとうは龍神様とは、違うのかもしれないけど、
不動尊と不動の滝があって、
その滝、湧水なのだけれど、それが出る口が龍になってるので
勝手にそう呼んでる。
(そういえば、私が今までみた何か所...

>> 続きを読む





月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.