黄ばんだ祭りの色の秋。
- カテゴリ: 人生
- 2012/10/23 11:13:38
今日はあいにくの雨模様だけど。
だから、これは、たとえば昨日みたいな晴れている時。
長らく秋は終りに向かうようで好きではなかったのに、
段々しみてくるようになってきた。
すがれた葉や落ち葉にまじって咲く様々な花。
ホトトギス、サルビア、ケイトウ、ペチュニア。
鮮明な空、うろこ雲がおよいだり。
ピ...
日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。
今日はあいにくの雨模様だけど。
だから、これは、たとえば昨日みたいな晴れている時。
長らく秋は終りに向かうようで好きではなかったのに、
段々しみてくるようになってきた。
すがれた葉や落ち葉にまじって咲く様々な花。
ホトトギス、サルビア、ケイトウ、ペチュニア。
鮮明な空、うろこ雲がおよいだり。
ピ...
今日出合ったモノ(のうち、秋っぽいもの)。
道端に転がるドングリ、
落ち葉を掃く人たち。
塀から、静かな滝のようにしだれて咲く萩の花。
大きな松ぼっくりがなっている、大きな松の木。
突然むせんばかりの金木犀の香り、
と思ったらようやく金木犀の本体に出くわした。
まだ香りにしか会っていなかったから。
...
今日の昼間は少し汗ばむ位。
穏やかな陽射し。
五月位の陽気、気温だなと、
今日を初夏だと思おうとしてみる。
けれども、どうしても駄目。
春と変わらず鳴くヒヨドリの声を、
秋を切り裂くような音だと感じるみたいに?
雲のかたちが初夏と違うから、
あちこちで、落ち葉を見るようになったから?
すっかり花が...
ときおり雨のふる曇り空。
お寺の境内に白い彼岸花が数十本列をなして咲いている。
もう花も終わり。花弁がしおれ、垂れ下がっているのが白い骨のよう、
あるいは、赤い彼岸花(幽霊花の別名もある)よりも
こちらのほうが幽霊のようだと思う。
手をだらんと下げて、幽霊が沢山、整列している。
けれども、彼岸花の...
穏やかな、概ね晴れの一日。
外回りの仕事の時、すぐ近くにいることに気づき、
ふっと、久しぶりに龍神様の所へ。
ほんとうは龍神様とは、違うのかもしれないけど、
不動尊と不動の滝があって、
その滝、湧水なのだけれど、それが出る口が龍になってるので
勝手にそう呼んでる。
(そういえば、私が今までみた何か所...