『ハンナ・アーレント』を見てきました。その2
- カテゴリ: 映画
- 2013/12/27 12:27:21
とはいえ、この映画は、
映画が持つ題材をうまく扱えていないようにも思いました。自らの思考で考えることの大切さと、
それが周囲からの孤立という代償を余儀なくさせるというテーマが、
しかし、アーレントと彼女を取り巻く人々との人間関係のドラマに埋もれてしまうところがあります。
人間関係のドラマがテーマを際...
これは、ニコットタウンに現れた安寿の仮想ブログです。
とはいえ、この映画は、
映画が持つ題材をうまく扱えていないようにも思いました。自らの思考で考えることの大切さと、
それが周囲からの孤立という代償を余儀なくさせるというテーマが、
しかし、アーレントと彼女を取り巻く人々との人間関係のドラマに埋もれてしまうところがあります。
人間関係のドラマがテーマを際...
『ハンナ・アーレント』を見てきました…
…と書いて、
しかし、間違って消してしまってから、
すでに3週間が経ってしまいました。
改めて、ここにもう一度書いてみようと思います。
ハンナ・アーレントとは誰か。
彼女はドイツよりアメリカに亡命した実在の政治哲学者で、
主...
ネタバレしてます。御注意のほど。 公開初日に高畑勲監督の『かぐや姫の物語』を見てきました。 今年は、アニメ作品の当たり年。『風立ちぬ』もよかったですが、しかし、『風立ちぬ』は、アニメ史の劃期となる作品ではありません。この『かぐや姫の物語』は、アニメの新たな可能性を開いたように思い...
テレンス・マリックは、
モチーフを心の流れとして描こうとする作家です。
To the wonder
テレンス・マリック監督の最新作を見てきました。
このような映像詩を描く作家は、
希有な存在になってしまいました。
今回のモチーフは、愛。
舞台は、フランスのモン・サン・ミシェルから始まり...
今日は14週間ぶりに
仕事や作業や用事がない日。
ですので、ようやく家の用事 ☆\(ーーメ) あるじゃんか、用事。
まず、この炎天下を省みず、
両親のお墓に行って、
草を抜き、墓石を拭い、花を添えて、お線香を焚く。
叔父さんが二人ばかりそっちに行ったけど、
仲良くやっていますか&he...
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