あるTV番組の取材班は、
秘境の部族の生活をドキュメンタリー番組に撮ることとなった。
「明日の外の収録は無理かな。この分だと雨のようだ」
どす黒くたち込めた雲を見てディレクターがつぶやくと、
側にいた部族の老人が、ぼそっと言った。
「明日は晴れじゃ...」
翌日は、抜けるような晴天だ...
釣り師ジュンチャンのお気楽なブログ
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あるTV番組の取材班は、
秘境の部族の生活をドキュメンタリー番組に撮ることとなった。
「明日の外の収録は無理かな。この分だと雨のようだ」
どす黒くたち込めた雲を見てディレクターがつぶやくと、
側にいた部族の老人が、ぼそっと言った。
「明日は晴れじゃ...」
翌日は、抜けるような晴天だ...
仕事を終えた2人の中年男が帰宅の途についていた。
片方の中年男が若く美しい女性を見て、ため息混じりにつぶやいた。
「あぁ、もう二十年歳を取っていたらなぁ」
これを聞いた友人が驚いて、
「えっ?二十年若かったら、じゃないのかい?」
すると男はゆっくりと首を振り憂鬱な面持ちで言った。
...
「男と女ってどっちが賢いのかしら?」
「そりゃ、女に決まってるだろう」
「あら、悪い気はしないけどどうして?」
「いいか、女は男と結婚するだろ、実に賢明な判断だ。
しかし男は女と結婚する、実に愚かで馬鹿な判断だよ」
女「あなた、頭のいい女と顔のきれいな女、どっちが好き?」
男「どっちも好きじゃない。僕の好きなのは君だけだから」
男「君と結婚できないくらいなら、僕は死んでしまうよ」
女「本気でそう言ってるの?」
男「もちろん」
女「わかったわ。じゃあ日取りを決めて予約しておかなくちゃね」
男「うれしい!式場を決めるんだね」
女「ええ。葬儀屋さんのね」