最近読んだ本ー青の古代史
- カテゴリ: 小説/詩
- 2018/01/13 00:47:37
青っていうのは
古代の葬送儀礼に関係あるんじゃないか?
という民俗考古学の本です
例えば東京なら青山ーそう、広大な青山墓地があります
青木ヶ原ーそう、広大な死の原生林
事故で死んだ人だけを葬る各地の青ヶ島とか
全国の青のつく地名から古代を考え
現代も残る風習を紹介していて
かなりおもしろい
読...
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青っていうのは
古代の葬送儀礼に関係あるんじゃないか?
という民俗考古学の本です
例えば東京なら青山ーそう、広大な青山墓地があります
青木ヶ原ーそう、広大な死の原生林
事故で死んだ人だけを葬る各地の青ヶ島とか
全国の青のつく地名から古代を考え
現代も残る風習を紹介していて
かなりおもしろい
読...
地球という星のなかで石が産まれるのは
宇宙からさまざまなエネルギー線が降ってくるからだ
そうして生れた石はひとつひとつ違った個性のパワーを持つ
だから、石はその石に合った人を引き寄せる力を持つ
家にはそういった石がいくつかある
夢に見た石を探して江の島まで採りに行ったこともある
だが、指輪を買うと...
読んでみてよと、すすめた人と語りあい
おもしろいと感じるのは
同じ言葉で表現された文章から受け取るイメージが
読む人によってひとりひとり違うということだ
同じ小説を読んで全く同じということはない
だから、
同じ小説でも、ひとりひとりの中にそれぞれの物語ができる
小説を読んだ後で人と語り合うと
小説...
『この年、入校を機にぎんは自分の名を「吟子」と書くようにした。
すなわち「荻野吟子」である。
ぎんは自分も含めて女達の名が犬でも呼ぶように簡単に扱わ
れるのが前から不満であった。女の名は呼び易く、仕事を言い
つけるのに便利にしただけの符号にすぎない、といった考えが
横行していた。
「女だって、男と...