奥田英明の犯罪小説です。
「空中ブランコ」とか「家日和」など短編集は好きでした。
これは町工場の社長、チンピラみたいな青年、銀行勤めのOLが
それぞれ日々の不満からちょっとずつちょっとずつ
壊れていく、そして最後に絡んでいく話。
ほんの帯に「まるでハリウッド映画のようだ」とあり買っ...
奥田英明の犯罪小説です。
「空中ブランコ」とか「家日和」など短編集は好きでした。
これは町工場の社長、チンピラみたいな青年、銀行勤めのOLが
それぞれ日々の不満からちょっとずつちょっとずつ
壊れていく、そして最後に絡んでいく話。
ほんの帯に「まるでハリウッド映画のようだ」とあり買っ...
気味悪いかなと思った題名でしたが
よく書店でみかけて気になり、文庫だったので買い、
ようやく読むことができた。
最初、「無痛」と事件がどう絡むのかわからず
気になり読み進めて、最後にやっぱり怖かった。
痛みがわからない犯罪者は、本当に怖いと思った。
出だしに2時間サスペンスのよう...
|