うす曇りの
カンバスに
一羽の鳥が飛ぶ
男は銃を構え
一発 ドンッ
二発目を ドンッ
よろよろと鳥は
沼地に降り立つ
犬はすぐさま駆け出し
降り立った辺りに向かう
鳥はそこで
じっと待っていた
犬は鳥を見つけるが
しばらく見合ってから
男のもとへもどる
そして
男と共に
鳥の降り立った...
真実と事実と虚構と幻
うす曇りの
カンバスに
一羽の鳥が飛ぶ
男は銃を構え
一発 ドンッ
二発目を ドンッ
よろよろと鳥は
沼地に降り立つ
犬はすぐさま駆け出し
降り立った辺りに向かう
鳥はそこで
じっと待っていた
犬は鳥を見つけるが
しばらく見合ってから
男のもとへもどる
そして
男と共に
鳥の降り立った...
サイコロを
なんどふっても
一がでる
不安になり
なんどもふるが
他の数字がでない
他の人がふると
違う数字が出る
わたしがふると
また一がでる
単なる偶然か
延々と続く
一の羅列
サイコロには
細工などされてなく
ただ
わたしがふると
一がでる
それだけの話
そのうち違う数字がで...
流線形の鉄の塊にのり
そらに打ち上げられる
手に届きそうな宇宙と
丸みをおびた地球
やっぱり地球は丸かった
そんなセリフあったっけ?
なぜか今世の中は
変な方を向いていて
気が付いているのに
方向転換できない
からまった金たわしみたいに
別々を装ってるけど
一緒・・・
救世主なんているわけもなく...
あなたが落としたのは
この銀の斧ですか?
金の斧ですか?
わたしはなにも落としていません
あなたは斧を落としたはずですよ
わたしは斧はもっていませんし
使うこともないです
ではこの鉄の斧は誰のですか?
これ?
知りません
ひとちがいじゃないですか?
これはあなたの斧だと思いますよ
手に取...
ぽつり
ぽつりと
紡ぎだす
言葉の群れ
あの時あった
感覚は
いまはもう消え失せて
それを
取り戻そうとは思わず
あの時見た
夢の世界は
いまも
わたしの
隣にあって
ときどき
わたしに囁きかける
離れては寄り添い
寄り添っては離れ
それでも
その糸は切れないままで
いつでも
わたしを励ましてく...