好きな5冊(おなかの減るお話)
- カテゴリ: 小説/詩
- 2014/05/07 17:53:47
1、心が二つある大きな川 (ヘミングウェイ)
第一次大戦の復員兵、ニック・アダムズを主人公としたシリーズの一作で、
ロスト・ジェネレーションの代表作の一つだと思います。
さて、これは(1)(2)二つの短編からできてまして、
(1)にはポークビーンズとスパゲティの缶詰をフライパンであたため、
トマ...
1、心が二つある大きな川 (ヘミングウェイ)
第一次大戦の復員兵、ニック・アダムズを主人公としたシリーズの一作で、
ロスト・ジェネレーションの代表作の一つだと思います。
さて、これは(1)(2)二つの短編からできてまして、
(1)にはポークビーンズとスパゲティの缶詰をフライパンであたため、
トマ...
The red sun is high, the blue low.
こんなセンテンスが読者をどのように異界に誘うのかを一語ずつ分析しているのが、
サミュエル・R・ディレイニーの『約5750語』というエッセイ。
SFマガジン1996年8月号の伊藤典夫訳で読みましたが、
原著は60年代末の講演を基に...
1、ボートの三人男(ジェローム)
イギリスのちょっとお高くとまった紀行風エッセイ、英国趣味が肌に合えばオススメです。
裕福な市民階級の男三人が犬を連れてテムズ河をボートで旅するだけ。
この作品に影響を受けた作家さんは結構多いのではないかな?
2、どくとるマンボウ航海記(北杜夫)
マグロ調査船の船医...
少女マンガとラノベの次は海外の童話。
そしてみんなしあわせになりました、で結ばれる話が未だに好きです。
1.幸福な王子(ワイルド)
表題作ももちろん大好きですが、「漁師とその魂」「わがままな大男」「星の子」……。
残酷さと美しさは両立する、というより美の本質には残酷さも...
有川浩さんの作品を色々楽しむうちに……ラノベまで山積みに。
BL系にはまだ手を出してないけどアブナイ。
いわゆる「泣ける」タイプのものが好きです。
『ある日、爆弾がおちてきて』 古橋秀之
一巻物の時間テーマSF短編集、ボーイミーツガールストーリーです。
表題作は『Hi...
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