Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


 グイ・ネクストのつぶやきなどを日記でつづっております。

 あと詩をつぶやいたりします

感謝の言葉を発信していきます

小説 冥界の底にて

気づくと暗闇の中にいた。

周囲は寒い

肌寒さに凍えてしまいそうだ。

左目が潰れている。左の頭蓋骨も壊れたままだ。

くさすぎる。

どうしてこんなところにいるんだろう・・・。

闇は光。

ああ、そうか。ボクは奈落の底へ落ちたのか。

それなのに落ち着いている。

赤い目がボクを囲む。

目の...

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われはフェンリル。

※ 暴力的かつ、映像的にもひどい内容です。悪魔そのものを描いているので、キリスト教の方、怖いモノ苦手な方は読むのをお止めください

われはフェンリル。

われの牙はすべてを喰らう。

コックの顔を喰らい、牙で噛み砕く。

頭蓋骨の砕ける音の何と心地よい事か

また新しいコックを雇わなくてはな。

わ...

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小国ミルゲリア

 魔法陣を完成させて「雷」を召喚する。

 時は夜、十人の魔道士たちは勝利を確信していた。

 
 それも相手は小国の女魔道士ただ一人。

 こちらは三百年の歴史を持つ大帝国バビロンである。

 そう、若い魔道士たちは自分たちこそ正義と、奮い立っていた。

焦げた岩だけが姿を残す。

 「よし!みん...

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わたしはメリーゴーランドを見て来ました。

「わたしはメリーゴーランドを見て来ました」

この物語はボクの過去の記憶を元に綴られている。原作は漫画である。記憶を元に綴っているので、原作とは違う部分があることはご配慮願いたい。


 物語の主人公は少女で、それも五歳で、余命 一ヶ月だった。

そんな少女が病院を抜け出して・・・空手で全国優勝した...

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ニュクスの休息

 わたしが散歩をすると、決めたらそれは大変な事になる。

 道行く道は花で埋まり、すべての天使、すべての善なる者たちはわたしを出迎え、すべての悪魔と魔神たちはわたしの前に膝まづき最敬礼を取る。

 花で彩ろられた道の真ん中を堂々と歩くだけにも関わらず、拍手と喝采が鳴り止まない。

 
だが・・・今日...

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