Nicotto Town


ピーターパンとさようなら*


大人なんかきらいだ。だけどどうしよう。私、大人になっちゃった。

無理をしすぎた僕の。







いつまでも、立ち止まってちゃ駄目だ。

いつまでも、下を向いてちゃ駄目だ。

前を向いて、歩かなきゃ。

君と一緒に、笑わなきゃ。

そう思っていたはずなのに。

決心決めたはずだったのに。

この有様は、なんだろう?

今いる僕は、なぜだろう?

理想の自分と、違ってる。

虚像の自分...

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泣ケナイ少女ノ傲慢ナ悩ミ事。







        ずっと光の中にいた。

             ずっと陽の場所で笑ってた。

                      厳しいことはなかったよ。

                              悲しいことさえなかったよ。

               ...

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きおくをなくした、えがおのきみは。






 「 おぼえてないや。 」

と君が笑った。

無邪気すぎる笑顔で。

純粋すぎる微笑みで。

あの日  あの時  あの出来事を

記憶の外へと消し去って。


笑ってほしいと願ってた。

泣き止めばいいと思ってた。

だけど、こういうことじゃなくて…、
...

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君ヲ思ッテ僕ハ笑ウ。






泣いても仕方の無いことだから、思い切り笑おう。

狂ったように。

壊れたように。

思い切り、力の限り笑おう。

もうこれ以上何もやる気が起こらないくらい。

もうこれ以上君を思い出さないように。

思い出す気力もなくなるくらいに。

君は僕に言ったよね。

「アナタは笑ったほうが、美し...

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またあしたね。ときみがいう。







「さようなら。」

って僕は言う。

「また明日。」

って君が笑う。

いつもの夕暮れ、帰り道。

いつもの挨拶、別れ道。

未来を信じず別れる僕は

さよならと言い歩き出す。

未来を信じて別れる君は

また明日ねと優しく笑う。

君の笑顔を見るたびに。

君の言葉を聞くたびに。

...

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