冬の風に
はじかれた
木の葉
春が来るまで
冬眠に入る
冬の風に乗って
ちらり舞う
細かな雪
どこかで積もっている
木の葉のように
息吹をそっと待って
小雪に行き先を
教えてもらって
あなたのもとへと
たどりつく
愛しているの
降る雪の
はかなさじゃない
心を見つけて
あなたへの愛は
冬...
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冬の風に
はじかれた
木の葉
春が来るまで
冬眠に入る
冬の風に乗って
ちらり舞う
細かな雪
どこかで積もっている
木の葉のように
息吹をそっと待って
小雪に行き先を
教えてもらって
あなたのもとへと
たどりつく
愛しているの
降る雪の
はかなさじゃない
心を見つけて
あなたへの愛は
冬...
今日は病院の日
息しいが続く
何が原因なのか
分からない
先生も悩んでいる
神様にもお願いした
パワー腕輪も買った
私が何を
したと言うの
今日は薬が変わるのだろうか
効き目があるのだろうか
先生も試しながら
薬を選ぶ
苦しい
息が苦しい
この病は
一体
いつまで続くの
病が治ったら
あれも...
近くても
遠いあなたの
胸の内
つかみ損ねて
今日も一人
今日もまた
視線感じる
その先は
僕も気になる
心の内が
誕生日
いくら歓声
聞けるども
聞いてみたいは
あなたの一声
あそこでなる
歓声は何かと
尋ねれば
あなたの生まれた
日のお祝か
こんな日は
あなたと二人
祝いたい...
疲れた時
寄りかかのは
あなたの背
暖かさが
伝わってくる
どうしたの
寄りかかる君は
冷たくて
ほほ笑みほしがる
子供のよう
手を結び
大きなあなたの
手のひらに
心が伝わる
流れ込む
小さな手
蔽ってあげたい
いつまでも
つくためいきは
なんのせい
向き合って
胸に体を
すりよせて...
初雪に
心躍るよ
童心に
返った私
達磨に夢中
達磨にも
顔をつけるは
ほほ笑んで
君を躍らせ
楽しむ雪よ
ほほ笑んで
私を見るは
縁側の
ガラス通して
ほころぶ笑顔
寒さにも
とうとう懲りて
家の中
ちじ混まれるは
コタツに入る
なにがどう
私が何を
したかしら
笑い顔絶やせず
あ...