そりゃ東京にもあるだろうよ
- カテゴリ: 小説/詩
- 2009/04/21 07:46:54
かつて東京タワーという作品がありましたねxr。
作品は映画化され、そのTVCMを見るたびに思ったものです。
えっと・・・主題歌が・・・
歌っている彼が書いた曲だと思いますが、彼は確か九州出身でしたよね。
私は東京の下町である浅草橋で少年時代を過ごしました。
確かに、東京は空が見...
猫はただ、風に吹かれながらひまわりの花を観ていました。
まるで懐かしいぬくもりを思い出しているかのように。
かつて東京タワーという作品がありましたねxr。
作品は映画化され、そのTVCMを見るたびに思ったものです。
えっと・・・主題歌が・・・
歌っている彼が書いた曲だと思いますが、彼は確か九州出身でしたよね。
私は東京の下町である浅草橋で少年時代を過ごしました。
確かに、東京は空が見...
入院中、ひとりのおっさんと友達になった。
30になったばかりの私は、9時消灯、6時起床という入院生活では、退屈な夜を過ごす事が多かった。
抗がん剤投与後、体力が回復した私は、カミさんが差し入れてくれたインスタントコーヒーを淹れて、見舞い客用の待合室で一人で読書などをして夜を過ごした。
私が一人...
仮退院の2日間は何をするとも無く、ごろごろしたり、家の中をうろちょろしたり、ネコの毛をむっしったりしていましたが、唯一治療の為にした事と言えば、スキンヘッドにした事です。
副作用で髪が抜け落ちると宣告されていたので、ここは潔く治療を真剣に捉えている所を、先生に見て頂きたいという意味も含めて、頭を丸...
翌朝、招き猫は目覚めました。
良かった、生きてた、死ぬかと思った。
私、どんな格好をしているのかなぁ。
いろいろ確認してみたりする。
”お○んちん”の先っちょに管が付いている。
手術の傷は下腹部のようだ。
腕にはまだ、点滴のチューブがはいっていた。
そこで決心する。恐る恐る通常は在るべ...
さて、入院をしなければならない事になりました。
・・・・人生初の。
悪性腫瘍の疑いという診断結果を言い渡され、失意の元その日は帰宅しました。
2日間で、溜まっている仕事を片付け、それ以降の仕事は然るべき人に依頼し、後は手術の準備をいたしました。
手術の準備・・・それは何かと言うと、
...