Nicotto Town


今年は感想を書く訓練なのだ


自分の思った事、感じたままを人に伝える事って実は難しい。「なにそんなんで感動するわけ?」って事が往々にして起こりうるからだ。

田の原の鴫

武家歌合(ぶけうたあわせ)康正三年(1457年)
吉春の勝手に解説◆武家歌合(00001)
うちしをれ-わくるもすそに-たつしきそ
      -やまたのはらの-きりのゆふくれ打ち萎れ 湧くるも(もや?)裾に 立つ鴫ぞ
      山田の原の 霧の夕暮れ(吉春訳)丹頂鶴が水辺で餌をついばむ姿は流麗で...

>> 続きを読む


撫子のはな

宗祇法師集(00056)
こまとむる-いたたのはしの-ゆふなみに
      -こほれてにほふ-やまふきのはな
吉春的解釈
武蔵板橋辺り?で馬(駒)を停めると、
 夕波に零れ落ちた、山吹の花の香りが漂ってくる。
※やまふきのはな:開花期4~5月吉春の本歌取り?

山もゆる
 吹き来る風に
  黒髪の...

>> 続きを読む


花しょうぶ

宗祇法師集(00294)
かくてたに-みのりにとほき-みをしれは
      -なほすみそめの-そてそぬれそふ 菖蒲湯に浸かる習慣は江戸時代からと言われているが、室町時代に遡るとも考えられている。武士が出陣前に武運長久を願い、これに浸かったのだそうだ。また、これに用いた菖蒲はアヤメやカキツバタとは違...

>> 続きを読む


防人の詩

防人の詩(さだまさし)※Wikiより鯨魚取 海哉死為流 山哉死為流 死許曽 海者潮干而 山者枯為礼
(鯨魚(いさな)取り 海や死にする 山や死にする
         死ぬれこそ 海は潮干て 山は枯れすれ)

大意:海は死にますか 山は死にますか。死にます。
   死ぬからこそ潮は引き、山は枯れるの...

>> 続きを読む


投稿和歌のまとめ46~50

コメントで上げさせて戴いた短歌をマトメたものです。

46.灯りもて 凍れる空の 星くずよ 我も負けじと 輝きたれば
(寒空にひっそりと瞬く小さな星よ、そんな灯りでも
  私の魂を癒してくれる そんな君が必要なんだ
    諦めないで生きていてほしい
      俺もつらいけど、君に届くように精一杯...

>> 続きを読む





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.