ボルヘス「アル・ムシタームを求めて」
- カテゴリ: 小説/詩
- 2014/01/22 23:27:41
小説がテーマと言う事で、以前紹介したボルヘスの作品から
「アル・ムシタームを求めて」という作品をオススメしたいと思います。
ボルヘスは短篇の名手で、尚且つ短篇とは思えない複雑さが特徴的で
更に「存在しない文章、超大作に対しての論評」というスタイルをとっています。
この作品も「アル・ムシタームを求...
料理レシピ中心+徒然な記事のブログですー
小説がテーマと言う事で、以前紹介したボルヘスの作品から
「アル・ムシタームを求めて」という作品をオススメしたいと思います。
ボルヘスは短篇の名手で、尚且つ短篇とは思えない複雑さが特徴的で
更に「存在しない文章、超大作に対しての論評」というスタイルをとっています。
この作品も「アル・ムシタームを求...
今回紹介するのはアルゼンチンの作家、フリオ・コルタサルの短編集
「秘密の武器」と「遊戯の終わり」(いずれも岩波文庫)です。
いわゆる日常を舞台にしながらも非日常を描く
フィクション/ファンタジーにあたる短篇の数々なのですが
作品の特徴としては第一には、
ほんの少しの”日常のズレ&rdq...
ミステリーやSFばかりの私の場合
ほっこりする系の小説はなかなか読まないのですがw
その中でも宮沢賢治「楢ノ木大学士の野宿」は
謎解きやSF的なものではありませんが好きな作品です。
物語はファイア・オパールを探す依頼を請けた楢ノ木大学士が
野宿のたびにその地の不思議な住人に会うと言うもので、
童話...
秋の夜長に時間を掛けて読む、という事で
長編推理小説2つを紹介したいと思います。
どちらもヴァン・ダイン作でファイロ・ヴァンス・シリーズの2作
ベンスン殺人事件と僧正殺人事件です。
ベンスン殺人事件はヴァン・ダインの処女作でもあり
当時としては画期的な推理を使い犯人を割り出す作品
僧正殺人事件...
1月に言ってたロバート・J・ソウヤーと言ったSFは制覇しましたので
今度はちょっと南米文学にもトライしようと思ってますよー
昨年のノーベル賞の受賞者がペルーのバルガス・リョサで
丁度1年前に南米文学の話を何度か聞いてたので
1年ごしの挑戦になりますw
詩のボルヘス「エルアレフ」、
...