午前三時の起きぬけに
なんだか無性に
自転車を走らせて
寝静まった住宅地
立ち並ぶ木々の公園を抜け
まっすぐに貫く道を
ひたすらに
星は銘々 語り合い煌めいて
東の空
浮かぶ細い月
もうすこしで新月か
呟く息を白く吐き
山の端 明るくなってゆく
昔々、初期の頃、手さぐりで詩を書いていました。
ポエムっぽくしたり、それを元に歌を作ったり。
こちらも遡って、ご覧いただけたらと思っています。
* * *
最近では、ニコットおみくじに思うことを書いています。
午前三時の起きぬけに
なんだか無性に
自転車を走らせて
寝静まった住宅地
立ち並ぶ木々の公園を抜け
まっすぐに貫く道を
ひたすらに
星は銘々 語り合い煌めいて
東の空
浮かぶ細い月
もうすこしで新月か
呟く息を白く吐き
山の端 明るくなってゆく
壁の落書き 誰が描いたの?
えへへ わたし
しょうらいマンガ家になるんだ って
マジックインキで
瞳キラキラ 少女の絵を
描いたのはいいものの
これでは落とせないでしょう?
おとすつもりはないもの
きねんすべき第一号の作なのだから
記憶が くっついてくる
どーしても
いまここ にありさえすればいいのに
記憶が いつも
わたしを檻に閉じ込める
開け!
開け 扉を
さあいま 鍵を外そう
開け放して 外へ 外へと
ぽっかりと空 あいている
地上で這いつくばって生きる
重力
逆らって生きるには
とても 力が必要で
空が あまりに広いから
遠くを走っている車の列が
蟻の隊列のようでいて
ああ ぽっかりと 空
独り暮らしの引き出しに
私の罪悪 解放感
気づかぬ孤独に安堵感
独り勝手な逃避グセ
混沌として
布団のなかで Zzz
独り暮らしの想い出は
引き出しの中 カギかけて
いずれ来たる日
想い出は
深く長い浄化を経て
生々しさの抜けた宝石