穀雨
なみなみと溢れんばかりに 如雨露(じょうろ)にお水を入れて 両手で抱えて庭の淵に立ち 下に如雨露を傾けた サァサァと降る如雨露の水は 潤いを与える雨となる 恵みの雨となるでしょう 雲の上に住んでいる女の子は 今日もどこかで如雨露の水を降らせて...
思ったより更新が多いのです。書かないときは書かないのですが。
穀雨
なみなみと溢れんばかりに 如雨露(じょうろ)にお水を入れて 両手で抱えて庭の淵に立ち 下に如雨露を傾けた サァサァと降る如雨露の水は 潤いを与える雨となる 恵みの雨となるでしょう 雲の上に住んでいる女の子は 今日もどこかで如雨露の水を降らせて...
清明
白き闇が去った後昼の王はコートを脱ぎいつもの如く散歩を始めるその下で白い毛布から顔を出し背伸びを始める緑の子春一番元気に誇らしくスカートをふわりキラキラ笑って踊っている天、青く清く地、明るく暖かく北の地へと渡っていく
真っ暗すぎるから
ピカピカ輝く小石をばら撒いてみた
反射する光が眩しいから
白い真綿を集めてみた
誰もいなくて寂しいから
小石を繋げて絵を描いた
今日は何をしようかな?
~後で詩用のノートに写さなきゃ。~