向こう側に行きたい、と
必死に手を伸ばした
向こう側って本当はどんなだか
知らないけれど
今在る環境よりはましだと
そんな幼稚な思いだけで
手を、伸ばした
掴んでくれたものも
気づいてくれたものも
今の所は無い
相変わらずのままだ
存在に対して...
♪♪♪ ...の庵 ♪♪♪
向こう側に行きたい、と
必死に手を伸ばした
向こう側って本当はどんなだか
知らないけれど
今在る環境よりはましだと
そんな幼稚な思いだけで
手を、伸ばした
掴んでくれたものも
気づいてくれたものも
今の所は無い
相変わらずのままだ
存在に対して...
夜は仮初
お伽草紙は膝枕
月に満ちる
滴り落ちる其の先は
易々と眠れ
安心して眠れ
彼方の背負うべき
黒き道は
私が歩む
だからと言って
何も手放してはいないのよ?
望みを垂らす
希を散らす
そうして 私達は
生き永らえてきたの
...
うずうずは
彼方が贈れたもの ドキドキは
抑えなきゃいけないもの 移ろいよ
脆いよ 今の世の中は
其れでも
私達は様々な感情に
突き動かされ
どうする事も出来ず
選ぶのは 玉砕覚悟の突撃
選ぶのは 見守るだけという無責任
選ぶのは 悟られないよう恋心を...
私は一杯話ししたいよ?
だけど其れが出来ない
だから私というアバターが
部屋の外で色々眺めてくれている
親しい人話ししたかった人
ステプ押されても中身の私は
以前に書いた時間くらいに動くので
多分すれ違って話しも出来ないのだろうな
...
感じいいな、って思って親しくなった
そんな相手程別れ往く
苦手だな、と避けていたのに
何故かそういう相手こそ
永い付き合いを得るものだ
全てがその通りになる訳ではないけれど
其れでも何となくわかってしまう
意見を出し合う中で
其れは違うよとなった時
...