投稿和歌のまとめ41~45
- カテゴリ: 小説/詩
- 2018/02/02 00:10:24
コメントで上げさせて戴いた短歌をマトメたものです。
41.秋小麦 雪の真綿に 包まれて 土を枕に ただ春を待つ
これは詠んだまんまですね。ガラスの足のとこでも説明在りますが
上野国で秋に蒔いた麦は、寒い冬を越して春に育つのです。
まるで雪の布団と、作どりされた盛り土を枕にして、冬ごもりする感...
自分の思った事、感じたままを人に伝える事って実は難しい。「なにそんなんで感動するわけ?」って事が往々にして起こりうるからだ。
コメントで上げさせて戴いた短歌をマトメたものです。
41.秋小麦 雪の真綿に 包まれて 土を枕に ただ春を待つ
これは詠んだまんまですね。ガラスの足のとこでも説明在りますが
上野国で秋に蒔いた麦は、寒い冬を越して春に育つのです。
まるで雪の布団と、作どりされた盛り土を枕にして、冬ごもりする感...
コメントで上げさせて戴いた短歌をマトメたものです。
36.あさゆうな ふちのみかえて はのねかふ ひとひのうちに かかさなけれは
(朝といわず晩にも、無事の身で帰ってくることを願い
そのことは一日とて欠かした事はありません、そうでなくてはいけない)
葉っぱは一日中陽の光を受けて、無事に...
コメントで上げさせて戴いた短歌をマトメたものです。
31.あふるるは 雲のはざまに かかる月 万葉人の かけし夢はし
(雲のはざまから覗く月の光を浴びていると、遠く古を感じずにはいられない
ああ、万葉人(まんようひと)は同じ月を見て、どんな歌に詠んだのだろうか)
ヤマト歌は万葉の...
以前この歌を題材にしたショートショートを書き込んだのですが、何のコメントもいただけませんでした。
ちょっと侘しいので、改変してリベンジです。まず初めに『秋の夕暮れ』の侘しさを詠んだ、三つの和歌を紹介いたします。「さびしさは その色としも なかりけり 槙(マキ)立つ山の 秋の夕暮」 寂蓮法師
「心なき...
SNSが生まれる前、BBSと呼ばれていた時代では、もともと画面に表示された言の葉だけで思惟を伝えていた。
「あなた可笑しいよ」と打ち込まれた場合、文面を前後してこの暗号解読に四苦八苦する。
正しく思惑を読み返信しないと、思わぬ事態に発展しかねないからである。
この暗号解読の補助(鍵)として『 (^&...