Nicotto Town


黒猫の本棚。


本棚。は未読者を意識して紹介してる...つもりです。

未読既読予定は別にして 貴方がどこを魅力に感じるのか、に興味があります。
どれでも過去日記でも一言付けてくれれば、幸いです。 本読まれない方は、それ以外でかまってください。

本棚。163

「魔術はささやく」著者・宮部みゆき 出版・新潮社
女子高生を轢き殺してしまった父親と家族の話。死んだ後にも家族にはその先があるのだなと思った作品。魔術は確かにあるのだと、信じたい気もする。

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本棚。162

「赤の呪縛」著者・堂場瞬一  出版・文藝春秋
ミステリーもの。放火自殺事件が発生した。その事件の犯人が自分の父親の昔の女であることを掴んだ滝上は、父親を破滅させることができるかもしれないと暗い期待を抱く。果たして放火自殺事件の真相は!?
赤の呪縛、血筋の呪縛を解くのはなかなか簡単にはいかないですね。...

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本棚。161

「阪急電車」著者・有川浩 出版・幻冬舎社
阪急電車の各駅を舞台にしたお話。付き合いたてのカップル喧嘩ばかりのカップル結婚まで考えていた相手を友達に寝取られた女性大学生と付き合う女子高生孫に甘くないおばあさん迷惑なオバサングループ
などの人間模様が入り混じる。面白くて一気読みしました。

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本棚。160

「クジラの彼」著作・有川浩  出版・角川書店
短編集。やさしい感じの恋愛ストーリー
「潜水艦とクジラが似てるってセンスに痺れたね。」とか「そこで『我慢できる』じゃなくて『したい』って来るとこすげぇ好き」って台詞にこっちが痺れます。
相手に褒められるところがあるっていいですよね。言葉のセンスがいいなん...

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本棚。156

「さよならの儀式」著作・宮部みゆき 出版・河出書房新社
なんてことない短編集でした。さよならをテーマにしたのかなとか思ったけど、そんなこともありません。短いのもあり、長いのもあり。
印象に残ったのは一番最初のでした。母親が亡くなったために離散してしまった家族の話。
これも読みやすくサクサク読めました...

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