Nicotto Town


ユウの想いごと


主に読書とか映画とかの感想です。

小説『すばらしい新世界』

オルダス・ハクスリー 著『すばらしい新世界』を読みました。
コロナ感染の終息が見通せず不要な外出を控えがちな今日この頃雨が降りつづき気分も暗鬱となりがちな今日この頃いっそのことディストピアな物語でも読んでとことんまで堕ちた気分を味わうのもありかもと『一九八四年』と並んでディストピア小説の元祖とも評さ...

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小説『生きてるだけで、愛。』

本谷有希子 著
『生きてるだけで、愛。』を読みました。
本書の前に読んだ
『愛のゆくえ』と一緒に
“愛”つながりで購入してみました。
本谷作品を読むのは
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』に続き
2作目です。
彼氏のアパートでヒモ暮らしをしている
情緒不安定で鬱持ちの女性が
...

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小説『愛のゆくえ』

リチャード・ブローティガン 著
『愛のゆくえ』を読みました。
意味深なタイトルと
あらすじの舞台設定に
なんとなく浮世離れしたものを感じとり
心惹かれ購入しました。
個人が個人自らのために書き上げた本を
保管するための図書館に勤務する男性が
絶世の美女であるパートナーの妊娠をきっかけに
2人で旅に出...

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小説『人間失格』

太宰治 著
『人間失格』を読みました。
「失格」
なにかとスピリチュアル的なものごとに
興味を抱いていた思春期に
この文言を目にし
「不吉な・・」と思って以来
なんとなく読むのを避けてきたのだけれど
読む本のネタ切れのため
ついに手を伸ばしました。
とある男性の人生遍歴を
独白体で記した話で。
当然...

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小説『フラニーとズーイー』

J.D.サリンジャー 著
『フラニーとズーイー』を読みました。
連休中に
サクッと読めそうな
ページ数が少なめの
海外小説ということで選んだのだけれど
野崎孝 訳版と
村上春樹 訳版と
どちらにしようかで迷い
以前『グレート・ギャツビー』を
村上版で読んだので
今回は野崎版を購入してみました。
ボー...

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