最愛、だなんて言うけれど
それは貴方の所持する幾つもの愛の中で
一番というだけの話
貴方の愛が他にも向けられるなんて耐えられないの
「最愛」だなんて言わないで
「わたしだけを愛してる」
これなら「最愛」と同義語だから
ほら、言って?
最上級の愛を その唇から
****
うわ、書いてて気持...
日日是悪日
最愛、だなんて言うけれど
それは貴方の所持する幾つもの愛の中で
一番というだけの話
貴方の愛が他にも向けられるなんて耐えられないの
「最愛」だなんて言わないで
「わたしだけを愛してる」
これなら「最愛」と同義語だから
ほら、言って?
最上級の愛を その唇から
****
うわ、書いてて気持...
女として生きなくちゃあならない
月の花を体に抱え
潮の香りを身に纏い
二つ目の心臓を創り出す準備を
女として生きなくちゃあならない
月の女神は穢れを知らず
戦う乙女は畏れを知らず
女として生きなくちゃあならない
女として逝かなくちゃあならない
***
ある事を抽象的に伝えてみたいのだけ...
ふ と見上げた夜空には
あたりまえのように月が浮かんでいた。
寒月は高くあり ますます手は届かなくなるばかり。
夏より遠のいた姿は 別れたその人を思わせた。
凛と 冷たく存在し
憧憬の対象だった人。
さようならを告げたわたしの憧れ。
高みまで昇りつめた冷たい微笑は
十二分にまで白く輝いていた。
...
読書好きなんで、ね。
最近読んだのは詩歌集。
明治・大正・昭和の作品集です。
難しい言い回しや使わない言葉があるんで読み解くのは大変だけど、
なんとなーく、今も昔も考えているのは変わらないんだな、って思う節がありました。
恋に生きて、子供の誕生を喜んで、四季折々の風情を愛でて。
また時間があった...
ブリーチの作者が書いた表紙につられて妹が買ってきたものの、そのまま読まず仕舞いでそれでは余りにも作者とこの本が可哀想だと読み始め、昨日読み終えました。
評論無理orz
言葉が難しいし、伝えたい事が1割も伝わらない。
「私は二十の美女を好む」ぐらいしか分かりませんでした。
びっくりしたのが、「不...