深くなっていく秋に彩りを変えてく木々を見ている
今日の風が冷たく吹く秋に悲しみがはらはらと舞い降りてくる
その一つ一つが冷えた心にそっと触れる
独りでいる
街の静寂の中私は歩みを止める
秋の香りの中私は息を止める
独りでいる
こんなにも澄んだ無垢の秋の青い空の下に
私だけが独りでいる
ちょっと暗...
深くなっていく秋に彩りを変えてく木々を見ている
今日の風が冷たく吹く秋に悲しみがはらはらと舞い降りてくる
その一つ一つが冷えた心にそっと触れる
独りでいる
街の静寂の中私は歩みを止める
秋の香りの中私は息を止める
独りでいる
こんなにも澄んだ無垢の秋の青い空の下に
私だけが独りでいる
ちょっと暗...
遠く遠く記憶の果てをたどっていく
そこに居るのはあなたうつむき加減に笑っている
決して私の方を見ないで佇んでいる
口元が微かに動くさよなら
雨が降ってきた強く
それでもあなたは動こうとしない濡れそぼったまま何処かを見続けたまま
私は立続けている声もかけられずに同じ雨の中に
私たちは立続けている同じ冷...
夜が来る
私はまた回り始めるあなたの周りを
暑い夏も凍える冬も
汗を流しながら眠れない夜を一緒に過ごし
寒さに震えながら眠れない夜を一緒に過ごした
あなたは輝いているいつも
天の中心で私の心の真ん中に
夜が明けないで朝焼けが怖いわたし
それは楽しさを夢を一瞬に消してしまうから漆黒の闇が好き
夜風とと...
私の心を描いたブルーのカンバスに
あなたはそっと口づけをしてイエローを重ねた
澄んだグリーンが現れた新しい何かが始まる
二人だけの白い小さな部屋の何処に飾ろうか
もうすぐ日が暮れるその前に決めてしまおう
わたしの心は薄いガラスそれはあなたも同じ
独りぼっちどうしがいっしょに作ったグリーンのカンバスが...
考え事をしていた夏の暑い午後
ねぇアイスが溶けてるよ何ボケーっとしているの
そういう君は食べるのが早いね口の周りにアイスをつけちゃってさ
彼女は舌でペロッと唇をなめた半分食べてあげるよ
フフッと言いながら頭を寄せて僕のアイスにかみついた
と溶けかかっていたもう半分が紺のワイドパンツに棒から落ちた
あ...