名言の正体
-大人のやり直し偉人伝-
山口智司 学研新書
「座右の銘」として、スピーチに使う一節として、決めセリフなど、様々な
場面で「名言」は引用される。
だが、発言されてから時間が経って解釈が変化したり、途中でカットされた
ため違う意味になってしまったりするものがあるのも事実。...
小人閑居して為した不善の記録。
名言の正体
-大人のやり直し偉人伝-
山口智司 学研新書
「座右の銘」として、スピーチに使う一節として、決めセリフなど、様々な
場面で「名言」は引用される。
だが、発言されてから時間が経って解釈が変化したり、途中でカットされた
ため違う意味になってしまったりするものがあるのも事実。...
17年と13年だけ大発生?
素数ゼミの秘密に迫る!
吉村 仁
サイエンス・アイ新書
北アメリカには、13年の周期と17年の周期で大発生する不思議なセミがいる。
14年や16年ではなく、なぜ13年と17年なのか。
その周期ゼミの謎を解き明かしていく本。
キーワードは「素数」
難しい...
ナショナルジオグラフィック
2011年9月号
すでに10月号は出ているが、これは前月、9月号の感想。
特集は「鳥になりたい!」
道具なしでも、人間は走ることも泳ぐことも、木に登ることもできる。
チーターやサルや魚と比べると、はるかにヘタクソではあるが・・・。
だが、唯一道具の助けなしではでき...
宇宙は本当にひとつなのか
村山 斉
講談社
ブルーバックスのシリーズでは珍しく出版後、3ヶ月以上経っても、
新聞に広告が載るほど人気がある本書。
SFの世界では「パラレルワールド」というアイディア自体は、それほど
珍しいものではない。
だが、それが事実かもしれない、としたら?
宇宙...
ちんちん千鳥のなく声は
山口仲美
講談社学術文庫
カラスは「コロク」
ウグイスは「ウーグヒス」
ニワトリは「トーテンコー」
と鳴く。
日本と海外では、動物の鳴き声の聞き方が違う、という話は有名だが、
これは日本国内の話。
地域によって違う、ということでなく、時代によって違う。
(地方...