小さなからだで
火に身を投じる
熱さは感じず
上を見れば
青がひろがり
その姿を
外から見ることができる
幅が広く長く薄い膜をまとい
火の中にいる
なにも燃やさない火の中に
足は地につかず
見られてはいるが
そこに誰もいない
ここから見れば
正しいことも
そこから見れば
気に留められず
悪いことは
...
真実と事実と虚構と幻
小さなからだで
火に身を投じる
熱さは感じず
上を見れば
青がひろがり
その姿を
外から見ることができる
幅が広く長く薄い膜をまとい
火の中にいる
なにも燃やさない火の中に
足は地につかず
見られてはいるが
そこに誰もいない
ここから見れば
正しいことも
そこから見れば
気に留められず
悪いことは
...
つくすこと
我を忘れてつくすこと
心をのぞこうとしても
そこにはなにもなかった
雨の夜
雨音になりきると
痛みを忘れる
それににている
欲しかったものはなんだろう
なりたかったものはなんだろう
行きたかった場所はどこだろう
知りたかったことは・・・
黙々と目の前に起きることを片付けていて
ふ...
20センチほどの隙間から
のぞいてみる
向こう側からも
誰かがこちらをのぞき
わたしはからだをひいてしまう
のぞかれないように身を潜め
しばらく後にまたのぞく
隙間のむこうには
綺麗な海
それと砂浜
わたしはそこにいきたくて
手を差し入れる
片手を入れて
もう片方の手を入れて
開こうとするが
開か...
火がゆれる
なにかの暗示でもなく
そのことに意味があるわけではない
それに指先でふれる
火は指先をかわし
燃えながら
ゆれ続ける
二つにわかれた火は
また一つになる
空には
月と金星が光っていた
しばらく呼吸をするのを
忘れていた気がする
闇の部分
それを知り
人のそれを垣間見て
それを...
大地と共に
呼吸する
雨を感じ
雪を感じ
風を感じ
共に呼吸をする
足の裏で感じるままに
その呼吸に合わせる
それは生きており
意志もある
そんな中
笑ったり
怒ったり
泣いたり(最近泣くことなくなったけど)
余計なこと考えたり
心配したり
ほっとしたり
そうして
わたしは生きている
雪の...