『〝文学少女〟と慟哭の巡礼者』
- カテゴリ: 小説/詩
- 2009/08/29 20:39:13
文学少女シリーズ第5段。
まさか美羽が生きてたとは!
確かに死んだとは言ってませんでしたね。
でも屋上から飛び降りたシーンが何回も出てきたので、てっきりそうなのかと……。
この回で1番好きなのは、美羽と琴吹さんが喧嘩するシーンです。
「お、女には女のウソなんて通用し...
日日是悪日
文学少女シリーズ第5段。
まさか美羽が生きてたとは!
確かに死んだとは言ってませんでしたね。
でも屋上から飛び降りたシーンが何回も出てきたので、てっきりそうなのかと……。
この回で1番好きなのは、美羽と琴吹さんが喧嘩するシーンです。
「お、女には女のウソなんて通用し...
文学少女シリーズ第4段。
この回は、初めて事件としての死人が出ましたね。
幽霊の時も出たといえば出ましたが、それは悪魔でも病気ですから……。
この回はいつも以上に悲しかったです。
あまりにも大勢の憎しみや愛情が交錯してて……。
でも、琴吹さ...
文学少女シリーズ第3段。
この回は絵が可愛かったなぁ、と。
大正時代をイメージした衣装を着る琴吹さんと、遠子先輩は本当に似合ってました。
シーンとしては、琴吹さんが心葉にクッキーを渡すシーンと、
遠子先輩が芥川君に飛びつくシーンが好きです。
ツンデレ琴吹さん最高!
開いた傷口
流れるのは黒い血液
飛び出したのは紅い膿
最後まで止まらないのは白い欲
純白の絹の布包帯
まだら色に染まる
そんな布切れで
この躰の行き場の無い感情のはけ口を
塞ぐことなんて出来やしない
命終わる瞬間まで見届けたいもの
もう二度とこの目に留めたくないもの
愛と花が溢れ日差しの優しい世界
破滅へと向かう忌まわしき黒い世界
美しく笑う清らかな君
気付けば泥を纏っていたわたし
後者ばかり映す右目に
わたしはそっと 涙を流し
眼帯をかける
|