無意味すぎる強迫観念に囚われて
現状維持に躍起となった
現実などは、と軽薄ぶって
君の姿を見ないふり
青すぎる空に溶けてしまいたいと嘯きながら、
地に足がついていないことを自慢気に吹聴して歩く
嘆く日々には止まる余地なく
鏡は身の周りに存在しない
涙も落ちぬ目端をぬぐい
愛してくれとのたうち回...

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君みたいにはなりたくない
だけど、君と同じルートをたどっている自分がいる
幸せすぎる不幸自慢の押し売りはやめてください
決断のあとの言い訳をぐだぐだしないで
涙が出てきた
君を嫌いになりそうだ
君はいい人
わかってる
時と場合によっては最高
だけどいまはこのうえなく余計なの




（鏡を覗け...

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わたしのねがいをきいてみて

そらのかなたへ とんでゆき

だれもしらない　ゆめとおはなし

やさしいかぜと だんすして

きらきらひかる にじをすべるの




わたしのねがいをきいてみて

あまいこころのみつをすう

そんなあのこに　にがいキス

きれいなおはなに かわったら

いちり...

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体重がなくればいい




ふと、そう思った
ダイエット、等ではなくもっと極端に
具体的には、卵一つ分ほどの体重になりたい






心の中にある欲求
(身軽になりたい)
(質量を減らしたい)











そんなことをわりと真面目に考えてしまう自分は、まだ子供なのだろうか。
...

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　お気に入りの哀しみを、ひとつ選んで口に含んだ
　
　誰のものでもない哀しみ
　
　忘れ去られた、過去の哀しみ

浄化された哀しみは、小さくて綺麗な飴玉となるのよ

私はそれを、食べるのが仕事

世界中の哀しみを、一つ一つ食べていくの

（貴方がはやく、元気になりますように）


いただきますの代...

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