家が片づいたらなぁ、と野望だか希望だか妄想だかを述べ立ててみましたが、さて。
思い出したのが『書斎曼荼羅——本と闘う人々』磯田和一(東京創元社刊・全2巻)のこと。
作家を中心に学者・翻訳者などどうしても本が増えてしまう人々の書斎や仕事部屋、時によっては住居そのものが、イラストレーターである著...
右往左往。行ったり来たり。
本を読んだり、考えたり。
行き当たりばったりな日々のあれこれ。
家が片づいたらなぁ、と野望だか希望だか妄想だかを述べ立ててみましたが、さて。
思い出したのが『書斎曼荼羅——本と闘う人々』磯田和一(東京創元社刊・全2巻)のこと。
作家を中心に学者・翻訳者などどうしても本が増えてしまう人々の書斎や仕事部屋、時によっては住居そのものが、イラストレーターである著...
……ということで続きをば。
21 本を買ったときカバー付けてもらう派or付けて貰わない派?
1・2冊ならつけてもらってトートバッグに放り込む。
袋買いだったらカバーなしで。
22 文庫派?それともハードカバー派?
スペースの関係で基本文庫派。
児童書や専門書は文庫落ちすることが少...
読書好きの会、サン・ジョルディ企画の質問集をいただいてきました。
えー、基本作家さんの敬称抜きで。浮かんだこともアレコレ書いてみます。
0 どちらから、この質問集を頂いてきましたか?
読書好きの会・会員の訪問先様から(ありがとうございます)
会員さんが定員一杯なんですよね、あのサーク...
ティプトリーは、育成歴とフェミニスティックな姿勢の類似から、ル・グインと対比して語られることが多い。
ル・グインの姿勢には、マイノリティへの共感と、理不尽に抗する知性を感じるが、ティプトリーにはそれに加えて、絶望の先にあるような諦観が見えるように思う。
ティプトリーの作品では、登場人物は自分...
泣かせる話は本当に感動的なのかと突っ込んだ。
じゃあ自分は泣けてしまう話で胸が詰まったことはないのかと問われれば、あります、すぐ思い当たる本もある。
SFを読む人なら「あぁ」とうなずいてくれるだろう。
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの『たったひとつの冴えたやりかた』だ。
好き、という...