Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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四季のかぜ

風が通り過ぎていった
まるで初夏を思わせるような
でもまだ冷たさが残る 
その風に髪を飛ばして 
あなたと身に受けた風を思い出す


冬の風は冷たくて
2人で手を握り合わせた
芯から冷たい風は 
コートの中で遊ばせて
寒いねって言って笑った 


春の風は冬の冷たさが残っ...

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鉢植え

花屋さんで  
ちいさな鉢植えを買った
名前は知らない
はやが咲くのかも知らない
緑が欲しい ただそれだけ


今までいくつか求めたけれど
冬越しが難しい
いつもからしてしまう   
これの運命はいかに  
私のことだから怪しい限りだ


つやつやした葉が伸びている  
...

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海岸線

いつの間にか  
またこの海岸にたどり着いた 
あの頃とは違う 
一人きりで 
側には誰もいない


潮風に髪をなびかせて
あの日を追走しても
あなたが出てくるはずもなく
短く切った髪がまたのびて
あの日と変わらない姿が悲しい


あなたを追いかけても
たどり着いけなか...

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傘の重さ

あの日と同じ
今日は雨降り
夜には嵐になると言う
早帰りで助かる
あなたはどこで雨にみいるのだろう


あの時は二人で
窓を叩く雨を見ていた
何も言わず 何も見ず
ただ雨粒だけを見ていた
二人何を考えていたのだろう


出会ったのも雨
別れたのも雨
雨と相性がいいらし...

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捧げる

あれは ついこの前のこと  
ううん そうじゃない
そ雨思おうとしている
あまりに切ないから
あまりにかなしいから


私の部屋を出て行ったあなた
何も言わなかた
何も言えなかった
呆然として
床ばかり見ていた


涙も出なかった
これはなんなの
嘘でいい
嘘にした...

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