Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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さようなら

こんな陽当たりの悪い部屋でもこうして植物が育つんだわ生きることを知っているのね環境に逆らってはいけないのに私は間違えたみたいいけなくな
それは運命だったのかしらそれとも偶然だったのかしら何とも言えないあなたとの出会いたわいもないあなたとの会話

別れることなんか思いもしなかっただって愛しているなんて...

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幻影~飛び立つ日に~

もう少ししたら4月も終わって風薫る月がやってくる重たい月も流れとなって勢いを増し日々の空気も暑さをまといまぶしい季節の準備をする

都会は色々に姿を変えるはるかに高く作られた塔もまだ行ってはいないけど一人で行くには寂しすぎる誰か ううんあなたを誘いたかった

通いなれた銀座の街も裏通りには秘密があっ...

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笑い話

昼前から降ってきた雨が音を立てて水たまりを作る車のしぶきに濡れないようにこっそりと歩く人たち窓際から見る打ちつける雨粒

仕事にきりをつけてお昼になった行先は社員食堂今日は驚くことにあなたのそば何を食べるのかな~って覗いちゃった私は何にしようかな

友達を誘ってあなたの後ろの席に着くあなた何を話して...

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幻影

もう春が来ている寒かった地面の土にも光があたり始めて花が咲く準備をしているうららかな春の日射しを浴びて

凍てついていた雪の大地も溶けて川になっているだろうその勢いは激しくまるで静かさまで奪って行くようで春だけを地面に残していく

あの時あなたと来た雪国は何もかもが白く包まれて時も凍ってしまったよう...

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花追い

いつの晩だったか屋台の花屋さんで花を買った花瓶に合うようにセットそてもらって「花って高いんだな~。値札も付いてない」やめてよ、店員さんに聞こえるわ

「見に行った方が絶対いいよ」そうして訪れた庭園の花造られた庭だけど生き生きと花は咲いている風に吹かれて丘からの花見にも行った

あなたとも思い出を探れ...

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